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自撮りのメリットとお金の使い道について

2019年9月24日、時刻は午前3時前。
連休最終日、明日から仕事だというのになぜこんな時間に起きているかというと、21時くらいにソファで寝落ちして24時前に目が覚めたから。
シーツを洗濯したりシャワーを浴びながら考え事をしていたら妙に頭がはっきりしてきてしまったので、誰も読まないだろうと思いつつ書き始める。

先日のnote「自撮りがやめられない」では想像以上の数の勇気ある方々が"この先有料です"ラインの「画像1枚/残り文字数:4文字」に300円を賭してくれた。本当にありがとうございます。全くそんな意図はなかったけど、ああいうのに対してどんな形でどんな感想をくれるのかでかなり人柄が出ることがわかって非常に興味深かった。ご購入後、無言でさらに500円サポートしてくれた神様のような人もいた。正気の沙汰じゃない(ほめてます)。※9/24現在、まだ買える。

「ちょっと良いスニーカー(ラッパー風に言うとkicks)とか買っちゃおうかしら」とも考えたけど、せっかくnoteを経ていただいたお金だしということで月額500円のプレミアム会員に登録してみた。予約投稿ができたり、審査がおりれば定期購読マガジンもできるらしい。審査がおりればな。

中二のときにJUGEMがやっていた「MEMORIZE」で非常に中二感のあるハンドルネームでブログを始め(ここで卒倒した人は同志)、livedoor Blogに統合されてからは「酸欠リフレイン」というまだ中二病で消耗してるの?なブログを書いたり、社会人になってからはお弁当ブログを書いてみたり、色々やってはいたけれど、書く発信というのはやっぱり続けないことにはあまり意味がなくて(お弁当は今見てみたら200個くらいはあげていた。読みたい人はリンク個別に教えます)。

頑張り屋さんなので(誰も言ってくれないから自分で言うよ)「ラフに続ける」がなかなかできない自分にとっては、月額数百円を払ってくれる人が一人でもいたらそれはこれまでにない形のモチベーションになる。そんな状況でどれくらい続けられるか試してみたいと思った。あと、クローズドな空間にかまけてわりと明け透けな話とかもしていくと思う(節度は保つので各位ご安心を)。まあ審査がおりればな。ダメだったら単品で有料課金します。笑

あと自撮りについて。こないだ10分くらいで雑に書いちゃったせいで大事なことを書き忘れたけど、人に自撮りをすすめたい気持ちがかなりある。というのも、アップするかしないかはおいておいて、自撮りをしてる期間としてない期間では、顔面が変わるから(もちろん当社比)。
今この場で何の気なしに自撮りをしてみて、「こんなはずでは」と絶望した人がいたとしたら、そういう方に特に薦めたい。その絶望や「わたしこんなもんじゃない」という気持ちをスタート地点に、いやいやでも自撮りを続けていくとだんだん良くなっていくのだ、マジで。なぜなら最初のつらい思いをもうしたくないから、誰に見られるわけでなくとも無意識に気をつけるようになる。体重計乗ってるだけで痩せるのと同じロジックと思う。あと写真で自分が盛れる写り方がわかってくると他撮りでも応用できていい。あくまで当社比、本人しかわからない程度の微妙な変化かもしれないけれど、個人的には自分の顔面がよりよくなるのはテンションが上がって楽しい。そういう人や人前に出て何かをする人には心から自撮りをおすすめする(つらい思いをしてまですることではないと言う人、そのとおり。自己満足でしかない)。

なぜここまで断言できるのかというと、以前、それを身を以て実感する機会があったから。2年前に髪の巻き方を教えてくれる教室みたいなところに行ったことがあって、講座自体は半日で終わるのだけど、先生が

「人は21日間続ければ習慣になるから」

と、参加者のLINEグループを作って21日間で巻き髪をした自撮りを任意で投稿するというゆるめのルールを課したのだ。それがすごくよかった。

年齢もバラバラ、ほぼ初対面の女性たち10名弱に自撮りをみせなければいけないというのは単純に恥ずかくてハードルが高く感じる。しかしもう一つのルールに「自撮りが送られてきたら他のメンバーはとにかくほめちぎれ」というのがあって、ほめ言葉でその人のテンションを上げ、自分も投稿のハードルを下げられるため、結果としてそのLINEグループではかなり活発に自撮りが行き交った。もちろん巻き髪の技術的なことで質問があれば先生が随時教えてくれる。
そうして迎えた21日目。1日目と最終日の写真で別人のようになっているメンバーが多数見受けられた。全員の巻き髪レベルが格段に上達しているのはもちろん、「皆かわいく/きれいになっている…」という感想が自然と出てくるほど目に見えて変化があった。巻き髪の上達で自信がつき、表情が明るくなり、日々の自撮りに慣れたことで自撮り自体のクオリティがかなり上がっていたのだ。とはいえ加工がいきすぎたり原型をとどめていないような人はひとりもいなかった。言っても10人弱のクローズドなグループだし全員一回会ってるし、偽ってまで盛る必要はないのである。単に楽しかったし、得るものが多かったのでこの体験はしてよかったなと今でも思う。

全員が全員毎日アップできたわけではないし、わたしにいたっては3、4回くらいしか投稿していないが(おい)、21日間巻き髪は続けたため、いまは日常的に髪が人並みには巻けるようになった。そして自撮りも前よりうまくなった。17歳でインスタントカメラとがっぷりよつでヤバい自撮りをしていた自分も報われる気がする。そして当時の自分に会いに行けるなら、「安心してください、16年後もやってます」と伝えたい。

(おまけ)教室に参加した日、はじめて平巻き(いちばん簡単なやつ)をしたときの投稿。


(おまけ2)夫が前回のnoteを読んで「自撮りやめたら」と言った。地味にショック…。ショックではあるが、アップするしないはおいといて、上記の理由からやめない。
むしろ「最近たるんできたな」と思ったらすぐさま自撮りをして是正していきたいと思う。いやたぶんアップもするな。そのときは生ぬるい目でほめてください。ほめられると頑張るタイプです。

おしまい。

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