四国ツーリング・その5「めざせ、足摺岬」
UFOライン、四国カルストと巡った頃、時刻はすでに12時過ぎ。本日の宿は四万十市内のホテルを予約しているので、まだまだ南に進まないといけません。さすがに小腹が空いてきて、大好きな鰹のたたきを何処かで食べたいと思い、ルートを太平洋沿線にとることを決定。197号線をひたすら東に向かい、56号線を南下することにします。
ところで、私が乗っているgsx-s1000gtは、実は10月に購入したばかりの新車です。それまでは同じくSUZUKIのgsx-s750に6年間ほど乗っていました。このgsx-s750は大変乗りやすく、非常に気に入っていたんですが、年数と距離がそこそこ経ってきたため、乗り換えを決意。そうして今のバイクになりました。
gsx-s1000gtの購入の決め手の1つにクルーズコントロールの機能がありまして、設定した速度で何も操作せずとも走ってくれます。これが非常に便利で、今回の旅でもかなりの距離を走っているにも関わらず、疲労感を抑えることができています。交通量が少ない下道でも、この機能をかなり活用します。
さて、走ること1時間弱、道の駅かわうそ市に到着。お腹の減りも限界なので、
鰹のたたきを食します。普段から鰹のたたきが好きで、スーパーでよく買って食べているんですが、ホントに全然違う。なにが違うかって一番は匂い。生臭い感じが一切しない。よく生姜とネギをポン酢で溶かして食べますが、つけなくても十分に美味しい。むしろ塩が新鮮な鰹の味をひきたてています。とにかく美味しい。箸が止まりません。一瞬でペロリと食べてしまいました。高知県の鰹、恐るべし…
その後、お土産屋さんで色々と物色をし、時間を見たところ14時。うーん、微妙な時間。ここから足摺岬をめざすと約2時間ちょっと。距離的にもそこそこあるので一瞬迷いましたが、ここまで来たら、
「行くか、足摺岬へ!」
そうと決まれば出発へ。今からならギリギリ夕陽に間に合うはず。そうして約100km離れた足摺岬を(安全運転で)目指すゆきまるでした。
ゆきまる
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