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決して消えない光。三津浜キャンドルナイト&奥駿河湾海上花火大会

2023年12月23日。内浦という小さな港町で、途切れた「光の記憶」が再び歩み始めました。

夕刻16時頃に私は東海バスで三津浜に到着。この日は朝から富士山がとても綺麗に見え、約束の夜を祝福するかのように富士山が内浦の街を見守ります。

ごめん、雑なのしか描けなかったんだ。
じもあい。

今夜のキャンドルナイトは、瓶に入ったLEDライトのキャンドルを灯す形式に。以前はロウソク(ガチのキャンドル)に火を灯してやっていたらしいんですが、風で火が消えないって意味でも良いのかもしれません。
瓶には自由に絵が描けるので、メッセージやAqoursのキャラを描く人も沢山いましたが、如何せん私はぶきっちょも甚だしい。
そこで、水色・緑・みかん色のペン(=ようちかなん!)で下手なりに内浦の景色――――――淡島・富士山・海・寿太郎みかんの太陽を瓶に描き、「Aqours」の文字を描く一つとします。

18時。陽もどっぷり暮れ、遂に三津浜に「Aqours」の文字が浮かび上がります。
2020年・2021年と途切れてしまった祈りの灯火は、内浦に住む方たちが諦めずに復活を期し続けてきたことにより、想いと祈りを今に至るまで紡ぎ続けることができました。

消えない 消えない 消えないのは 今まで自分を育てた景色
消せない 消せない 消さないように ここから始まろう つぎは飛び出そう

夢で夜空を照らしたい - Aqours 作詞:畑亜貴


内浦の街からしても遙か昔の時代から、太平洋戦争、沼津市への編入、小中学校の統廃合の嵐、そしてコロナ禍――――――激動の時代を歩んできました。それでも消えなかったのは、「愛する内浦の街を守り続け元気にしたい」という内浦に住む方たちの情熱でした。
そんな熱い想いは、今度は花火として夜空を照らしていきます。

Aqoursとともに歩んできた8年間。内浦で育ってきた子供たちへの想い。そして、沼津市制100周年という記念すべき年。その想いが約800発の花火として内浦の街を彩ります。
フィナーレは「夢で夜空を照らしたい」が流れる中でのパフォーマンスとなりました。内浦の街に育ててきてもらったAqoursの、内浦の街に対する最高の恩返し。紡いできた信頼と熱い想いが、このようにして結実した形で目の当たりにすることが出来たのは、ラブライブ!サンシャイン!!という作品を愛する私にとって念願の瞬間でした。

さて、本日12月24日は「あげつち商店街クリスマスパーティ2023」。「イベントの街」に相応しく年末はイベントラッシュの沼津。全力で楽しんできます。

おまけ

キャンドルナイト帰りの臨時バス。
LEDアートで象られた「Aqours」のロゴ。
イタリアに飛ぶ東海バス。遊んでます。
遊びまくってます。1月1日はダイヤさんの誕生日。


ご覧いただきありがとうございました。

2023年12月24日
中井みこと

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