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基礎体温をつける意味?

先ほど、この数日間の基礎体温グラフを載せましたが、なんとなく、基礎体温を計りだしてからのグラフも作成(ルナルナ(基礎体温や月経など生理周期を管理するアプリです)さんから60日または120日分の画像を取り出すモードで)したので、タイトルに。

基礎体温グラフ、ちなみにこんな感じ


ルナルナさんから書き出しましたので、上の方にはルナルナさんの名前が入っておりますが、ざっとこんな感じのグラフが出来てます。拾いものではなく、れっきとした、私の基礎体温グラフです。

上に小さなお月さま🌙のマークがある日が、月経日(実際に出血のあった日)、そして、たまご🥚マークのある日が、ルナルナさんが排卵日だと推定した日です。

基礎体温をつける意味(一般)

基礎体温をつける目的として、一番思い浮かぶのは、妊活(妊娠するようにがんばる)でしょうか。妊娠しやすい時期や妊娠しにくい時期などがあり、妊娠しやすい時期に性交渉すれば、妊娠する確率はアップします。周期(月経期・卵胞期・黄体期)とともに記録しておけば、さらに完璧です。

あと、妊娠したあとは高温期が続きますので、妊娠したかどうかもおおよそ想定が付くようになります。もちろん、妊娠検査薬や、病院(クリニック)で確かめる必要はありますが。

じゃ、妊活していない人には関係ないかというと、そういうわけではなさそうです。
というのは、月経(生理)が来る時期がある程度予想出来たり(高温期から低温期に変わる頃に来ます)、その前のPMS(月経前症候群)が来る時期がある程度予想出来たり(高温期になってからしばらくしたら来ます)、体調やお肌の調子が比較的良い時期が予想出来たり(低温期に多い=エストロゲン、というホルモンが多いので)、体調やお肌の調子がイマイチな時期が予想出来たり(高温期に多い=プロゲステロン、というホルモンが多いので)、女性にとっては健康管理や体調管理、お肌の管理や、またダイエットなどに適した時期・不適な時期がわかったり、けっこう基礎体温計っておくとメリットありますよ、めんどいけど。

基礎体温をつける意味(男性)

えと、ごめんなさい、一般的には男性には低温期・高温期の区別はありませんので、単なる横にずらっと長い(区別のない)グラフが出来上がるだけかと。

あ、でも、毎朝体温計るのは、風邪引いたりとか、体調不良のチェックには役立つと思いますので、計るのは良いことかもしれません、そんなに精密でなくて良いので、婦人用体温計(基礎体温計)じゃなくて、普通の体温計で十分そうですが。

基礎体温をつける意味(私)

じゃ、一応多分男性な私が基礎体温をつける意味ですが、

さすがに、妊活ではありません。

いや、単に医師につけて欲しいと言われたのではじめたのですが、これが面白いくらいに二相性(低温期・墜落期・高温期の区別がある)グラフが出来上がったわけでして。

東京滞在中にマツモトキヨシで婦人用体温計(基礎体温計)買ったのですが、少し奮発して、スマホにデータを飛ばせるのを買ったので、朝計ると自動的にグラフになって便利なのですが、ここまで面白いことになるとは、4千円くらいの価値は十分にありました(普通の体温計が2千円くらいで買えますので、倍くらいですね)。

で、基礎体温を計ったところ、見事に出血日(月経出血だけじゃなく、排卵出血もたまにしていることが判明)がリンクしていて、かつ、体調の良い日悪い日と基礎体温もリンクしていることがわかったり、と、先ほどの(一般)編で書いたようなメリットがあるわけですよ。

あ、高温期は肌荒れが起きやすいことも分かりました。今高温期なので、ニキビらしきものがちょこちょこと(医師いわくは、卵精巣性性分化疾患の場合、高温期に男性ホルモン分泌も多くなることから、ニキビが出来やすくなるそうですが)。

で、ついでに、卵精巣性性分化疾患か確かめるため、ツイッターのフォロワーさんから教えて頂きました、排卵推定日周辺に「排卵検査薬」で陽性反応が出るかやってみましたよ(ツイッターいまやめてるので、ここでの報告になりごめんなさいですが)。
すると、他の日では陰性だった排卵検査薬、排卵推定日(墜落期の前日)に、見事に陽性反応になりました、笑えます(笑えない)。
てわけで、まさかの本気で排卵している疑惑(性分化疾患の第一人者の先生からはその可能性は指摘されていたけど)。

というわけで、墜落期(低温期から高温期に変わるときに一度基礎体温がさらにさがる現象)に排卵しているかどうかもわかる、のか…(汗)←卵巣成分の存在の可能性とは言われているが、排卵までご丁寧にするほどのものとは。

ということで、いろいろなことがわかるので、基礎体温計る意味があるのです、はい、私の場合。(特殊事例)

基礎体温の仕組み

ここでざっくり、基礎体温の仕組みについてお勉強しておきましょう。ていうか、私一応多分男性なので、学校での性教育は男子側でしか受けておりませんので(女子が性教育受けている時間は、男子は外でサッカーしてこい!の時代です。いまは男女共同性教育も増えているようですが)、あくまで実体験(?)と、あちこちでいろいろ読んだ結果ですが。

まず、月経(生理)の時期になりますと、基礎体温は高温期から低温期へと変化します。どちらが先に来るかは人により、また時により違うみたいですが、基礎体温が0.3〜0.7℃ほど下がるとされています。そして、月経が終わってからしばらくの間は低いまま(低温期)で推移します。さきほども少し触れましたが、この低温期の間は、エストロゲンという女性ホルモンが優位になるということで、このホルモンは美容に良かったり、健康に良かったり、身体を軽くさせたり、メンタルを安定させたりなどの効果がありますので、この低温期の間、好調という方も多いのです。

そして、人によってあったりなかったりはするみたいですが、低温期から高温期へと変わるとき、すなわち、排卵日周辺ですが、一度墜落期と言って、低温期よりもさらに一旦体温が下がるときがあります。無い人もいるのでご安心を。あと、この近辺で排卵出血(中間出血)といって、軽く出血することもあります。

で、高温期がやってきます。低温期から比べて、基礎体温が0.3〜0.7℃ほど上がるとされています。こちらも先ほど少し触れましたが、この高温期の間は、プロゲステロンという女性ホルモンが優位になるのですが、こちらはちょっと美容の敵だったり、メンタルを不安定にさせたりする作用がある(というか、体温が上がるのがそもそもこのプロゲステロンというホルモンのせいなのですが。なので、原則プロゲステロンが出ない男性には高温期がないわけです)のです。

そして、高温期もある程度経つと(早ければ高温期になってすぐの方も居ますが)、PMS(月経前症候群)として、体調不良やメンタルの不調などを強く感じることがあります。

で、最初の月経(生理)の頃に、になるわけです。これをだいたい24〜35日周期で繰り返すのがある程度正常な範囲の月経周期(生理周期)らしいですが、人により多少のばらつきはあります。

あ、あと、グラフですが、そんなに綺麗にならない人もいます、というか、機械じゃないので、そんなに綺麗にならないことの方が多いです、にんげんだもの、みつを。

むしろ、私の上記のグラフ、他の数人の女性に見せたところ、こんな綺麗なグラフなかなか見ないよと謎のお褒めを頂きました(謎)。

というわけで、なんとなく基礎体温を計ってみた感想と、そのメリットなどでした。

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