5月31日、川苔山に行ってきました。
今回は今現在ソロで登れるレベルより高い登山になると思ったので、長く登山を続けている方に一緒に歩いてもらいました。

今回の工程

川乗橋ゲート(430m)→百尋ノ滝→川苔山山頂(1363m)→鳩の巣駅(310m)

バスで川乗橋ゲートへ。ここから暫くは林道で舗装されてました。

登山道に入ってしばらく。

すごい斜めの橋

例のごとく写真では全然伝わらないですが、初心者には道幅がびっくりするくらい狭い。そして滑落したらどこまで落ちてくんだろうという箇所も。
怖くておっかなびっくり進む。

でも川のせせらぎと深々な緑が雰囲気よく、とても気持ちいい。

道自体はところどころ急ですが、基本的に急となだらかの繰り返しでずっとしんどいという感覚はありませんでした。

百尋ノ滝。
大きい滝を見るのは修学旅行の華厳の滝以来な気がする。

本当に目の前まで行けて、近づくと風がビュービュー吹いてくる。気持ちいい。

また歩きます。
この先からは急な登り箇所もポツポツ出てきますが、やっぱりずっとは続きません。

ゴツゴツとした所も、時たま。雰囲気よい。

尾根まで出て、最後はかなり急な登坂が来ます。
この辺りでは足はパンパンだしへとへとで、最後は砂埃舞うような場所で足元もおぼつかず、漫画みたいに登頂直前にズサーっと転びました。
全行程で本当にきつかったのはここら辺だけでした。

着いた〜。
コースタイムより少し遅いくらい。

食べます。
今回は昼食を用意していただきました。
うまい〜。
単純なので、食べたら体力復活。
元気になりました。

下山します。
「転びました」と報告しながら転びました。

ヤマアジサイの仲間と思われる花が、一面に咲いていました。
特別景色が変わらないのでおしゃべりしたりしながら歩きます。そして小岩がごろごろしてくるとやたらと真剣になり静かになるを繰り返す。

途中うぐいすが沢山鳴いていた。
ほとんどの鳴き声は「ホーホケキョケキョウ」とよく聴くちょっとへたっぴな可愛いかんじなんだけど、1匹すっごい堂々と「ホッホッホッホホッケキョー」とちょっと太い声で何度も鳴いてるラッパーみたいなウグイスがいた。「俺はこのスタイルを貫くぜ」ばりの意志を感じたけど、多分モテないと思う。

下山した瞬間雨がポツポツと降りました。

荷物
(あくまで初心者の荷物です。荷造りは是非ベテランの方を参考にしてくださいね)

・ザック(33ℓ)
・雨具上下
・レジャーシート
・軽食(今回ご飯は用意してもらいました)
・水(1.5L)
・行動食(ラムネ・ドライフルーツ)
・温泉セット(バスタオル)
・化粧品
・財布
・ゴミ袋
・救急セット
・ストック
・手ぬぐい

川苔山に行って気がついた事

・1人で行くにはやはり厳しかったので、同行者がいてよかった
・山の中の滝は気持ちがいい
・ペットボトルをいちいちザックから取り出すのが大変なので、ペットボトルホルダーがあった方がいい
・化粧水を忘れた
・下山がどうしても恐怖心が出てしまい、技術面の問題でペースが落ちてしまう