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コンサドーレ三上GMとのオンラインミーティングまとめ2023.10.15

一時間半を超えるオンラインミーティング。このタイミングでの開催は来季へ向けての編成作業を始める前にスポンサーやサポーターから意見を吸い上げる目的がある、新たな試みだそうです。
①残り5試合の戦い方②秋春制へ移行③クラブの今後について、話題ごと三上GMから説明後に質疑応答がありました
※三上GMから正確な発言ではなく、聞きながら僕がメモした記録です

①残り5試合の戦い方

トップ10をマスト、トップ5入りやACL圏やタイトル獲得を目指した今季。現状は満足できるものでない、まずは残留を決めることが大事。

そんな目的が見えずらい残り試合を戦う上でのテーマ割合
勝利:7 若手育成:2 来季へ:1
残留を決めることで右側の現状3割の割合を増やしていける。

実は新たに取り組んでいることがあり、それはオールコートマンツーマンのやり方をここ3試合から変えている。具体的にはスタート位置など。その取り組みに手応えを得ておりそのデータを集めていくことが大事。

アウェイでできている戦いがホームでできていない
データとしてもボール保持率が低くホームの勝率上がらない、その原因追及

攻撃スタイルを継続、アカデミーでも共通させミシャ以降の監督選びでも
育成的には望ましい布陣と考えられてる4-4-2を中学までは採用。ユース(U18?)ではトップと同じ3-4-2-1フォーメーションを採用

トップのスタイルを共通認識させるための言語化を進めている。GM自身がクラブの細部に目がいかない反省あり、事業部制を導入。現場のフットボール本部は竹林強化部長をトップに

ミシャ後の監督選びで例で出た具体名
→四方田修平、名塚善寛、沖田優(コンサドーレ、クラブ内や北海道の土地事情を熟知している人物?)
外部から招聘の場合でも攻撃のイズムを継続できる人物、監督

タイトルに近づくためには柔軟性と厳しさが必要
ミシャの元でまとまることが絶対大事。その一方、柔軟性や厳しさのスパイスをチームに加えることが必要で小林祐希にはその部分を期待し、獲得時にも小林本人にその役割への期待を伝えていた。小林も一選手なのでできることは限られる。柔軟性、厳しさをチームに付け加えれるかが大きな要素。コーチングスタッフ、新たな選手を獲得してでもプラスしていきたい。

夏の移籍インアウトに関して
レンタル移籍選手は来季への戦力にと考えている、なぜ移籍させるかのコミュニケーションや説明した上で移籍させている。ただ、相手先チームからレンタル延長や完全移籍への移行打診はサッカーの世界では考えられる話だ。
チームや現場からは現在の選手メンバーに信頼があり今夏の補強リクエストはなかった。実力があり、これからのチームにも合う選手2名の獲得をフロント側から提案し納得受けオファーした内の1人がGK高木駿

怪我人が多い理由と改善策
新たな取り組みが理由かもしれない。それは試合が楽に感じるような負荷の高いトレーニングを日常から行うというトライを始めているから。ただ、現状小柏剛のように怪我を繰り返す選手がいるのも事実。その改善策として、現在の選手本人やメディカルスタッフの感覚を頼りにしている部分を医療機械を導入しコンディション状態を確認する方法も検討。

札幌ドームの芝が滑る問題
ドームの芝が滑る理由は東京オリンピックに合わせて人工芝とのハイブリット化したしたのが原因と考えていた。そこで土を被せ現状ハイブリット芝の影響が無くなったはずの夏以降も状態が改善せず。宮の沢練習場のグラウンドキーパーのオブザーバーとして関わりから、もっと踏み込み札幌ドームとの会議制にして芝の改善を進めていく

②シーズン移行 秋春制について

条件付き賛成である。日程と降雪クラブへのケアが条件。
賛成理由はフットボールの観点から。開幕から夏に進み選手コンディションが下がっていく現在のシーズンの谷状態は良くない。12月にキャンプ生活やアウェイ3連戦までは覚悟している。
逆に冬場以外にホーム3連戦をできるメリットあり、入場収益的に厳しくなりそうな冬場のホーム連戦を引き受けるであろう南のチームもフットボールの観点からそれでも秋春制に賛成している。
全国10ヶ所に室内トレーニング施設を作る(JFA?Jリーグ?)と話あり、これは現在冬場に運動できない北海道の現状を変える機会でもある。入場待機場所などのスタジアムの対応も必要。
冬季のチーム移動は現状日程では大きな問題なく、今のタイトルかかるシーズン終盤に冬を迎えるよりマシという意見も賛成派の主張にある。
新卒選手獲得に関して、高校生はこの形は厳しいが大学4年で残りは授業のみな選手など今の強化指定制度で対応可能。

③Jリーグはクラブの共存から競争時代へ

Jリーグは年間売り上げ100億クラブを生み出していく方針。コンサドーレはまず、売り上げを現在の40億から50億へ。ファンクラブ人数も現状の1万人から3万人を目指していく
そのほかで今年新たに設立した株式会社まちのミライ も何十億を生み出せるポテンシャルがある。コンサドーレのボランティアCVSも発展的解散させここに組み込み他のイベントにも参加する組織にしていく

その他の質疑応答
確かに集客へのマイナスを不安視の声が届いているダイナミックプライジングについて。クラブの収益において効果が出ている事実がある。新規やライト層へのファン獲得へのアプローチは別の方法で必要。(招待とかですかね?)

東南アジアへの展開。現状、スポンサーや企業から要望が一番あるのが🇹🇭タイ。マレーシアは優先順位的には3〜4番目。北海道や札幌の行政と連携して共に東南アジアにアプローチ、売り込んでいく。

シーズン移行や札幌ドーム敷地内に新体育館建設でレバンガ北海道とバッティングする影響について。生まれる混雑も含めてビジネスチャンスに。

最後に三上GMから
時間の関係で今日質問できなかった人も色んなツールからクラブに意見してほしい。それを受け止めるのがクラブの役目だと思っている。

私ゆきに個人のオンラインミーティング感想
質問していた人には三上GMに聞きたい、だからこそ答えられる質問をしたい人と普段から感じてるクラブへの不満や要望を伝えたい人の2種類いるなと思いました。
後者の方の場合、質問内容までの時間が長く三上GMも丁寧に回答するので結果的に受け付けれる質問件数が減ってしまったのが残念かなと思います。この場で要望を伝える人が悪いというより普段からクラブ側がサポーターの意見を受け止める場やシステムが必要、あればいいかなと思います。メールしても返信ないと不満を持っている人もいるようです。このようなオンラインミーティングの定期開催していくことが解決策になると思いますし、僕は希望します🤗

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