ドラマ『コントが始まる』
日本テレビ土曜22:00ドラマ『コントが始まる』
このドラマ。
色々と胸にくるテーマが多い。
いわゆる青春群像劇。
4話まで観てきて、私、神木隆之介くん演じる瞬太の役どころは彼には酷なんじゃないかと思ってしまう。
自殺しようとしていた。
母親とは絶縁状態。
2つともドラマや映画のテーマとしてはよくあるものではあるけれど、やっぱり春馬くんを連想しちゃうよね。
でも、自殺は思いとどまったし、母親が亡くなる最期の時に和解出来た。
どちらも春馬君には選べなかった道。
もちろん、お母さんとの事は解らないけど。
神木くんは同じアミューズで若い頃から健くんと共に春馬くんと多くの時間を過ごした。
そんな神木君にこの役かと。
俳優さんだから。プロだから。演じてる上では公私混同はしないのかもしれない。
でも、考えちゃうよね。どんな気持ちで演じているのか。どんな気持ちでこのセリフを言っているのか。
そして、菅田将暉君もそんな瞬太の友人として、自殺を思いとどまらせたり、母親を拒絶する瞬太を前にして、どんな気持ちなのかなとか。
ただただ若者三人で面白おかしく演技してるだけの現場じゃ無いんだろうなって感じがする。
瞬太のセリフは毎度深いものがある。
「命を救って頂きありがとうございました!…もう死のうだなんて思いませんから。安心してください。」
「出なくたっていい。ドアをノックしつづける事が大事。着信履歴はね、心配してるよってメッセージなんだよ。」
最後まで、このドラマは何を伝えようとしているのかを、見届けたいと思っています。
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