ゆきんこ
同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記
ライター苦労話、うれしかったこと、役に立つ話もあるやも
女ってこんな生き物
一人世界半周バックパッカー時代のおもしろ悲しいトラブルエッセー
ビャンの圧がすごすぎるビャンとの出会いは、シルクロードの旅の終着点「西安」。 お腹すいたな~と街中でうろうろしていたとき、提灯に「ビャン」の文字を発見。パソコンで変換できないビャンの文字がこれ↓ あまりにごちゃごちゃしすぎてて、文字かどうかも定かでないほどだが、こちらに訴えかけてくる圧がすごい。ものすごい画数に目が離せない。 読み方なんてわかるはずもなく、もちろん一度見ただけでは絶対に書けないし、覚えられない。一緒にいた中国人にもろもろの自分の質問をなげかけたところ 「
昨日までのブータン旅行記はこちら。 ブータンは、たばこの販売が禁止されている。禁止されると人はやりたくなるもので、絶対にインドかどこかでこそっと入手してたばこ吸っている人いるだろと思っていたのだが、さすが敬虔なチベット仏教徒。ほんとに誰も吸っていない。 まあ堂々と吸っている人はいないわけで、もしかしたらどこかでこっそりはあるのかもしれない。(←若干疑っている) たばこのような嗜好品はあるのかというとある。 たばこを吸っている友達をみると、たばこを吸うときは ・食後 ・
昨日までのブータン旅行記はこちら。 甘いものを食べたものはしょっぱいものが食べたくなることが多いのだが、過度に甘いと何も食べたくなることを覚えた。 ダイエットするなら、逆に猛烈に甘いものを食べるのもいいかもしれぬ。 ブータン初日のディナーは張り切って作っているに違いない それをおなかいっぱいだから食べない なんてことは決していえない。気合いで食べなければならぬ・・・ と思いながら重い足と腹を引きずりながら2階にあがっていくと、なんだかチーズがやける香ばしい匂いがして
取材前は、企業情報や相手の著書など下調べはしすぎても、し足りないほどするのが一番。 だが、下準備をしすぎて、取材当日、下準備の答え合わせのような取材になってしまうことがある。せっかく、大事な時間を作ってもらい、取材に応じてくれているのに、下調べで調べられることを聞きだしても意味がない。 取材の醍醐味は、人との会話の流れにのって思わぬ展開や出会いがあること。 いい言葉を引き出せた! そんなエピソードが! と自分自身が感動したときは読者も感動するもの。 こんな出会いがあ
実は、数十年たった今でも聞き方のセンスがナッシング。 急にハタッ!と思いつくと、今聞きたくて仕方なくなる。すると相手の話に集中できなくなってそわそわする。結果、その間の話が話半分に聞いてるから忘れてしまうという悪循環。 最近は、仕事に限ってはだいぶ我慢してじっくり聞くことができるようにはなってきたがこと、友人同士になるとすぐに 聞いて!聞いて! モードになってしまう。 大人の女の余裕、包容力がある女になりたいのにまったくなれない。 昔からなんでなんで星人なので、疑
春爛漫の雰囲気を作り出す桜は終わってしまったものの、これから春、いや花本番。色とりどりの花が街中にあふれ出す。 昼間は汗ばむ陽気でも朝晩が涼しい今時期は散歩するのにいい季節。 朝早く起きてウロウロしていて気になったのがまさに鈴なりのすずらん? いや、なんか違う。すずらんって上品に一列に並んでかわいく頭をたれている感じなのにこのわちゃわちゃしている感じはすずらんではないような・・・ としげしげ眺めていると 「ブルーベリー好きなの?」 とおばちゃんに声をかけられた。山
最近、日本でも外国人が大好物のオープンテラスがそこかしこに見られるようになった。 太陽のもと、開放的な雰囲気でランチをするのはおしゃれだが、日焼け嫌いの日本人が利用できるのはくもりか春や秋の涼しいときだけ。 しかし、昨今の温暖化により、日本は春や秋が短くなり、寒いか暑いかの2択。そして、現在4月中旬。 日差しの照り返しが真夏のよう。ちょっと歩いただけで脇汗をかき、グレーのブラウスを汚す。4月からグレーを着れなくなるとは、恐るべし温暖化。 ということで、外が気持ちいいよ
昨日までのブータン旅行記はこちら。 モディ―首相と同じ歓迎を受け、意気揚々とティンプーに到着。普段よりもカラフルな道のりは本当に歓迎を受けているようだった。 すぐに友人宅に到着するのかと思いきや、ピックアップするものがあると民家の前で車を止める。 何やら手に白い箱のようなものを持参して後部座席にこそっとのせる。あの大きさ、あの形・・・ホールケーキとしか思えない。もしかして今度こそほんとにWELCOME MEじゃないのか? と思ったものの、見なかったふりをする。 だいぶ
ライターに限ったことではないが、内容をわかっている人が書くと、いろいろ端折りたくなるもの。いちいち書かなくてもわかるだろと思ってしまうのである。 ライターの基本は、内容をまったくわからない人でもわかりやすく書くこと。わかっているのに、書いているとついつい細かく書くことを忘れてしまうのだ。 前段で別のことに触れて書く場合は、もう一度”何が””何を”語るのか読者に説明しないと、読者が行方不明になってしまう。 といったことをメモに書いていた。 確かに、こなれてくるとだんだん端
一人寝が寂しいから旦那さんと一緒に寝ている 地震や雷時に一人で寝るのが怖い という友人がいる。 わたしはというと、電気がついてようが、人がべちゃくちゃしゃべっていようが、雨風さえしのげたら寂しいも何も眠いから寝る。 できれば一人のほうがゆっくり寝られるから誰かと一緒に寝るなんて論外。 若いころ、腕枕に憧れたがちっとも気持ちがよくないのですぐ外した経験あり。 ということで、ビジネスホテルの狭い部屋で一人で寝るのもおちゃのこさいさい。ましては飲んで食べた日はシャワーをあび
昨日までのブータン旅行記はこちらで。 シートベルト不着用に慣れないながらも、初めて見る光景にワクワク。 それにしてもパロ空港を出発してからすでに30分経過しているが道路沿いにずら~~~っと赤、黄、白、青、緑の5色の旗がはためいている。 チベットでいうお祈りの旗「タルチョ」だろうか。敬虔なチベット仏教徒のブータン人であるからそうかもしれない。が、道路沿いにこんなにキレイにつけるものだろうか・・・ 「ねえねえ、このカラフルな旗はタルチョ?」 と聞いたら、ニヤリとしながら
無事デチェンと再会し、デチェンの家があるティンプーに向かう。 「パロ空港から1時間くらいかかるからね」 助手席に座っているだけだし、初めての国は見るモノすべてが新鮮。1時間なんてどってことない。 スーツケースをトランクにいれ、助手席に乗り、シートベルトを着用し・・・ あれ?ささらない?なぜだ? とごそごそやっていると 「何してるの?」 という。見ればわかるだろ。シートベルトをしようとしているのだが・・・と返事もせずにベルトを装着しようとするもの入らない。なんとな
ライター駆け出しのころのメモが膨大にあり、ポイポイしつつ 「こんなにいいメモ残しているじゃん」 と自分をほめる毎日。ただいいこと書いているのに実践してないからメモした意味がないのである。忘れないようにするのがメモの役目でもあるが、メモすることで満足して全く自分のものにしていないものが往々にしてある。 ということで、今回は 「声に出すことによって文のリズムをつかむことができる」 無言で読み返して、なんか違うな~ともう一度読んでも、何が違うのかいまいちわからんなというと
朝8:30到着の予定が午後3時と大幅に遅れた我が飛行機。 友人は6時間も空港で待っていたのだろうか。 もしくはWhatsAppに「自力で来い」とメッセージを送っているのだろうか。なんてことを考えつつ、とにもかくにも待っていたら申し訳ないとばかりに、荷物をピックアップし、両替もせず、出口付近にあったSIMカード販売所にもよらずに空港の外に出た。 すると、ブータンの伝統衣装をきた男性陣がずらり。 ちなみにこんなお衣装↓ ゴと呼ばれるこのお衣装をきたガイドらしき人達がずらり
昔のメモ帳を大切にとっておいてたのだが一度も読み返さないので読みながら捨てることにした。 ライターを始めたころのメモってなかなか的を得たことを書いてて、これぞ初心忘るべからずだなと思う。となるとまた捨てられない悪循環だが今回こそは捨てる。紙に囲まれる生活とおさらばするのだ。 ・文章を書いている間は何も考えずにひたすら書く 確かに考え始めるとなかなか最初の一歩が踏み出せないからいいことなのだが、何も考えないと遥か彼方にいってしまうのでこのメモはわたしには当てはまらない。
祈願したおかげかゴウハティ空港4時間滞在で出発。 お隣の尼僧によると1時間くらいでパロ空港に到着するという。 確かに・・・と納得している場合じゃない。1時間もかかったら天候がまた変わるかもしれないじゃないか。 ということで、窓にへばりついて外を眺める。 「着陸態勢に入ります」のアナウンスもないし、客室乗務員によるシートベルトやテーブルの位置確認もないし、着陸するか怪しいなと思っていたが、高度を下げている感じがわかる。ということは着陸できるのか。 雲が厚くて、動画でみ