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香水のおはなし(に見せかけたシャニマスのおはなし

香水のお話第二弾!わーぱちぱち。
前回の記事はこちら。
https://note.com/yukino_hitohira/n/ne1b7860e51f8?sub_rt=share_b

前回は自分の今までの香水を紹介してきましたが、今回は今気になっているもしくは気に入っている香水と、自分の考える概念香水を紹介していこうと思います。

…嘘です。香水の話を盾にしたただのシャニマス談義です。
シャニマス語りに入りそうなところまでいったら一旦切りますね。

・現在使っている香水
まずは今、メインで使っている香水を改めて紹介します。

・ディプティック


…タムダオ
基本はこれ。甘めの少ない木の香り。仕事とか軽く人に会うときはもっぱらこれを使っています。
香りが上品で甘ったるくもないのでどんな時でも使える香水。フルボトルで買いました。
オードパルファムの方です。
お香というより、お寺の木の匂いですねイメージ的には。
お寺の陣ではなく、濡れ縁とか回廊のイメージ…


バニラなあなた


…オーデュエル
夜寝るとき、もしくは一人でふらっとするときはこれ。
上品なバニラの甘い香り。
冬のこの時期に合う香水で、重いコートとか着るときはこれを使うことが多いです。
タムダオを買った時にお試しボトルを貰ったのでそれを使ってます。
めちゃくちゃ良い香り。
えっちなお兄さんの匂いともいう。


・バイレード

ロマのように


…ジプシーウォーター
これもオーデュエルと同じようなシチュエーションで使うことが多いです。
こちらもバニラの上品で甘い香りがするのですが、上記のオーデュエルとは違ってパイン(松)の匂いがスパイシーに香って、ぴっと締まる印象です。
オーデュエルは仕事でつけていくには甘すぎるので、タムダオからたまーに気分を変えたい時とかはジプシーウォーターを使うことが多いです。
フルボトルでほしい!!ちっちゃいアトマイザーを香水ショップで買いました。
なんというか分別ある遊びをしてる男性のイメージですね。
僕のイメージとはまぎゃくですね!!!!


・メゾンマルジェラ

デートする相手はいない


…オンアデート
土と渋めの葡萄の香り。
葡萄畑をイメージしているらしく割とクセのある香りだと思います。
メインで使ってるわけではないのですが、たまーに気分転換に使います。
これは10mlのを買いました。
マルジェラは公式でちっちゃいの売ってるのが良い。レイジーサンデーモーニングも持ってます。
まぁ、これをつけて出かけるイメージはあまり…ない…かな…?
というか自分自身がこの香りに見合う男になっていないというのが最大の問題。


・プリマニアックス

旦那


…ディルック
キャラ香水を多く販売しているショップの一つです。
キャラクターは原神のディルックというキャラです。
作中に出てくるモンドという国(フランスとか西洋モチーフと言われています)を影から守る英雄であり、世界に名だたるワイナリーのオーナーというキャラクターでもあります。
そんな彼らしい、一見お堅く重い香りの中にユーカリのすっきりとしたスパイシーさ、隠しきれない人の好さも感じられます。
ワインバレルの匂いは…僕はよくわかんないですけど、この香水は個人的には男性が使用するのは非常に使いやすい香りだと思います。
プリマニアックスさんはたくさんキャラ香水を出しているので、気になったキャラのものは試してみるといいかもしれませんね!はやくエウルアを出して!!

この辺りを主にメインで使っています。
次からは気になる香水をいくつか。

注意!ここから!ただのシャニマスの話です!
香水の話なんてほとんどしてません!!シャニマスの話しかしていません!!!


・エルメス

あさくら


…オーデメルヴェイユ ブルー
マリン系といえば、な香水。
マリン系は男性のイメージが強いのですが、こちらはくどさがあまりなくハーブの涼やかな香りがあって非常にユニセックス。
そう!浅倉透のイメージですね!(おや?雲行きが怪しくなってきましたね。)
公式のノクチル香水はどちらかというとフルーツとハーブ&フローラルって感じなのですが、個人的にはやはりノクチル=水、海というイメージが強く、ちょっと概念とは違うかな…?って感じでした。
こちらの香水はノクチル全体というより、浅倉透の透き通った大きく広がる海のイメージピッタリです。
涼やかで、捉えどころはない、だけど視線をつかんで離さない爽やかな香りです。
ただイメージ的には初期透ですね。
【つづく、】あたりからは透明感は海より様々な色を見せる空にシフトしていく気がします。

【つづく、】辺りの透は海というより空。憶光年も空。


そうなればまた概念としては変わっていくのかな?
マリン系からオゾン系に変化していっている感じはします。マリンとオゾンの違い?知らない。
ちなみに円香は香水ではなくフローラル柔軟剤。
小糸はサボン系のコロン。
雛菜はバニラとフローラルで甘いんですが甘ったるくなりすぎないラインのものを使っているイメージがあります。ぱっぱしゅわっぱ。
円香は!香水は!使いません!!でもプロデューサーの使ってるシャンプーとかはなんか無意識で調べてそう。


・ジョーマローン

潮風を感じる


…ウッドセージ&シーソルト
こちらもそう!ノクチル概念を色々探して見つけた香水ですね。
実際、世間のノクチルのイメージってどうなのでしょう。
ただ個人的にはノクチルって海のイメージはあるのですが、潮風のイメージはあまりないのですよね。
概念とはズレるかもしれませんが、はちゃめちゃにいい匂いです。
ビーチサイドを想起させるような快活な香りで、どちらかと言えば放クラのビーチブレイバー…夏葉っぽいと思います。
夏葉はシチュエーションに合わせて香りを使い分けそうですよね。
例えば他にはエルメスの李氏の庭とか。
ただメンズ系の香水はあまり使うイメージはないです。
まぁ、香りにメンズ系、レディース系というのもどうなんだって話ですけど。

・ディメーター

驟雨今夜降るでしょう


…サンダーストーム
雨の匂いってアスファルトや土の匂いらしいですね。
雨の降り始めからの匂いを「ペトリコール」
雨上がりの匂いを「ゲオスミン」
と言うそうです。
こちらのサンダーストームは文字通り雷雨をイメージした香水です。
しとしとと降る雨というより、土砂降りのイメージ?
…雨?そう雨です。雨と言えば…ご存じ、三峰結華ですね。
三峰は土砂降り、雷雨のイメージではなくどちらかというとしとしとと降る雨。
傘をさしてもささなくてもよいくらいの陰雨なのですが、三峰の雨というものは変化しております。
初期(NOT≠EQUALまで)はしとしとと降る雨。昼下がり。太陽が少しだけ顔を出しているじめっとした天気雨のイメージです。
中期(NOT≠EQUALからくらくらGRADまで)は土砂降りの雨。厚い雲が空を覆い隠し、街行く人皆が傘をさして誰も顔が見えなくなってしまっているようなそんなイメージ。
後期(くらくらGRADから)は雨上がり虹がかかり、葉にのこった雨粒が太陽の光を反射してきらきらと光っているイメージです。
これはその中でも中期、NOT≠EQUALの自分の傘に閉じこもって誰の顔も見ることができなくなった、そんな香水です。無数歩く人 人人人。
ただやっぱり三峰に雨のイメージはあっても、雷のイメージはないんですよね…
これはシングルノートなので、まさに自分を見失って思わず走り出してしまった動点Pです…そして下記の香水に繋がるのです…


・ヴァシリーサ

雨に祝福


…リフレクト ハイドレンジア
ハイドレンジア…紫陽花。紫陽花自身には香りはあまりなく香水は少ないようです。それも紫陽花というより、紫陽花をイメージした香りであることが多いようですね。
ネロリやグレープフルーツ、アイリスといった爽やかで透明感のあるフローラルな香りで紫陽花をイメージしているそうです。
紫陽花と言えばどのような印象を受けるでしょうか。
僕はどんよりとした暗い空の下で雨に打たれているよりも、雨上がり鮮やかに咲いている紫陽花を思い浮かべます。
サンダーストームの項で三峰のイメージを語りましたが、三峰は決して人嫌いではありません。むしろ他者との関係を重視し、一緒にいることを何より楽しめる人間です。ただ本音を建て前で覆い隠して、その心を更に本心に似た感情でバリアを張っているという非常に難解で、でもなんとなく誰でもわかってしまうような考えを持っています。
他者と関係を持つことが好き、だけど他人の心が理解できないのが怖い心に踏み込んでこられるのが怖い、だから私は「誰か」とでも笑顔で向き合おうという仮面の上に仮面をかぶっているのが三峰です。私はそう思っています。
パーソナルスペースに踏み込むのも、踏み込まれるのも怖いんです三峰結華は。
NOT≠EQUALで一番上の仮面(「誰か」とでも仲良くなれる仮面)が剥がれ、更に気付かないうちに二枚目の仮面(踏み込まれるのが怖い理解できないのが怖い理解されないのが怖い)が剥がれ落ちて素の部分がプロデューサーに見えてしまった。
それを見たプロデューサーが三峰を「結華じゃないみたいだ」と、そう零したことにより、三峰はパニック状態になったのですね。
当然、プロデューサーとしてはその時の三峰は好ましく見えたはずです。あのセリフは三峰の素に触れたことにより、三峰自身が本来持つ素のようなものを感じてしまったから。
(めぐるのウェディングでも思わず「きれいだ」と口走ってしまったように、たまーにぽろっと何も飾らない言葉を吐く男ですから…)
でも三峰はプロデューサーの言葉を「いつもと違う自分に見えた恐怖。」と捉えます。
「見せていたかもしれない不安」でもあるのかもしれません。
それは同時に自分が引いていた他者との境界線が崩れてしまったことによる自己嫌悪。
アイドルとプロデューサーという枠組みで引いていた線引きがいつの間にか、女の子と男性という関係に見えていたのではないか。
では三峰結華がプロデューサーに恋愛感情を抱いていたかと問われると…私自身は抱いていたと考えています。
でも三峰はそれをよしとしなかった。三峰がアイドルではなく、例えばどこかで出会った誰かとかであるのならば、プロデューサーではなかった彼の言葉も受け入れていたと思います。…や、どうだろう?少なくともパニックにはなってないとは思う…
だけど三峰はプロデューサーに対して、少女の顔を隠し通せていると思っていたのですから、それがいつの間にか剥がれ落ち、三峰結華が顔を覗かせていたのであれば、それは三峰が望んでいたものではありません(そしてそれは望んでいたものでもあります…ややこしいね)。
だからこそNOT≠EQUALで憧れの背中を追いかける「恋」する少女に別れを告げ、隣を歩むパートナーとして「親愛」を選んだんですね三峰は。
そう、雨が上がったんです。
ずっと三峰の心に降っていた雨が上がった。雨は空を覆い隠すものではなく、虹をかけるものになったんです。
それがくらくら、GRADでの新たな関係性のあり方に繋がっていくのです。

話がとんでもなく長くなりましたが、これはそんな雨上がりの三峰をイメージした香水だと思います。
迷うこともある、悩むこともある。だけどもう大丈夫。それを言い合えるパートナーが隣にいるから。
そんな雨上がりのきらきらとした三峰結華を想起させます。

非常に難しいのですが、上のサンダーストームとハイドレンジアを重ね付けすることにより、NOT≠EQUALからくらくらの関係性の変化を再現できると思います。
香りとしてはサンダーストームを控えめに先に振り、後からハイドレンジアを香らすようにすると良いかと思います。
サンダーストームの方がクセが強いのですが、コロンなので香りが消えやすく、その後にふわってしたハイドレンジアが香ります。
まさに【雨の中(二度目の)正解をくれた】ですね。
ただ重ね付けはちょっと香りに好き嫌いがあるので、外につけていくのはアレかもしれません…

それはそれとして…くらくらの三峰はなんかもう付き合ってないですか?あれ。ほんとにパートナーの距離感なんですか?あれ。

鏡界フィクションレインやkaleidoscope-pinballの三峰はすまん…カード持ってないからコミュが読めてないんだ俺…
その辺りのくらくらやGRADの先の三峰をイメージしたものも見つけていきたいですね。
雨に祝福と♡コメディまでは持ってるんだけどな…


というわけで途中から完全に三峰の話になってしまいましたね。
この話がしたかっただけなんです僕。
おシャニはわたし、冬優子、円香、三峰担当なのですが、最も狂わせられるのはやっぱり三峰ですね…
皆さんにも自分の概念を表現できるものがあるでしょうか。
よく言われるのはカクテル、とかですよね。
自分はキャラカクテルみたいなのは体験したことはないのですが、キャラカクテルも楽しそうですよね。
私にとって今、概念を表現できるものは香水か眼鏡なんですが、自分の世界を広げる上でもキャラカクテルは試してみたいですね。なんたってカクテルは味まで加わるんですから。

なんか最近、色々プライベートで人生について思い悩むこともあり、へこんでいたのですが、いっそもう人生は自分の為にあると振り切ったことにより、心が晴れやかになりました。
2024年、はじまって早々世間では大変なことが起こっておりましたが、私は今年も相も変わらずだらだらと駄文を垂れ流しているかとは思います。
そんな私ですが、どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。



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