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ゼルダの伝説

ネタバレ注意です。

まさかここでタイトル回収するとは思わなかった。
ゼルダが伝説になった。
彼女の決意と思いの強さが、彼女を伝説にした。

デクの樹様からマスターソードの場所がどこか示してもらい、マップ上で印が光る場所へ向かうと、黄金の毛が美しい、シシガミ様のような龍が。
その額は、何やらキラキラと光っています。

こ、これは!

掴むと龍が暴れだし、がんばりゲージ二周程を消費して、マスターソードが龍の額から引き抜かれます。

空から降り注ぐ光は、まるで天へのきざはしのよう・・・・・・。
龍と共に見つめていると、ゼルダの思いが流れてきます。

しっかり、届きました。


白龍と、

マスターソードをしっかり図鑑登録しました。

しかしこの黄金の髪が美しい白龍とは、一体なんなのか。そして、その額になぜマスターソードが。

・・・龍の正体は、ゼルダです。
ゼルダは過去に行った際、ラウル王の姉ミネルから「龍化の法」という禁術についての話を聞いています。

秘石にまつわる伝承に
「龍化の法」と呼ばれる 禁じられた術があります

「秘石を呑んだものは長生不老の龍となり」
「永劫の時を手に入れる・・・・・・」
「龍へと姿を変えた者の心は 永劫に戻らない・・・」

過去に飛ばされて、元の時代に戻らなければと焦っていたゼルダに、ラウルは「君がこの時代に来たことには、意味があると思っているよ」と言いました。
ゼルダはそれからずっと、自分に出来ること、自分がなぜ神話の時代に飛ばされたのかを考え続けていたのでしょう。

ゼルダが出した答えは、秘石を呑んで龍となり、果てしなく長い年月をかけてマスターソードを修復し、己の聖なる気で満たすことでした。

ハイラル王家はラウルとソニアから始まり、

ゼルダで終わりを告げた。

心などない筈の龍の瞳からこぼれ落ちたなみだは、一体・・・・・・。

禁術だと聞かされていても、人には戻れないとわかっていても、魔王を討ち果たすことが出来るのなら、ハイラルに平和が訪れるのなら。
退魔の剣に選ばれし勇者・リンクであれば、きっと、世界を救ってくれる。

幼い頃から「己の役目」について考え、悩んできたゼルダだからこその、この答えなのだろうなと。
しかしゼルダには、本当に平和になったハイラルでまた、笑ってほしかった。
「貴方だけが最後の希望」とゼルダはリンクに全てを託した。でも記憶の失われたリンク、頼る宛のないリンクにとっての道標は、いつだってゼルダだったんですよ。

・・・・・・ガノンを倒したらまた、人の姿に戻ってくれたりしないかな。ハイラルの女神に縋りたくなる。

「またね」って言ったのなら、ちゃんと姿を見せてあげなきゃいけませんよ。

ブレワイとティアキン、なんて超大作!
ここまで「ゼルダの伝説」というシリーズ名に相応しいタイトルを、私は他に知りません。
まだクリアしてはいないので、今後の結末が気になるところ。ラスボス行く前に、ゴロンとゲルドを攻略しなければ・・・・・・。

ではではこの辺で、サラバード!

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