僕はもともといくつかプレイリストを作ってあります。

アルバムの曲順というのも作り手が考えた作品の要素の一つなので、個人的にはその曲順のまま聞くのが好きなんですが……

2年程前、気分を整えたり自分のスイッチを切り替えたりするために、大好きな音楽を活用しようと思い、いくつかプレイリストを作りました。

プレイリストの名前は
・目覚める
・楽しむ
・叫ぶ
・泣く
・落ち着く
・落ち込む
などです。
……本当にこのままのタイトルにしているんです。

今回はその中の[落ち込む]についてちょっとだけご紹介します(よりによって)
まぁ、今回は「さらす」っていう企画なので。
今まで隠していたものをさらしちゃいマス☆
本当はそれぞれのプレイリストに30曲くらい入っているのですが、今回は厳選して10曲に絞りました！(多くなっちゃった)

この記事を通して伝えたいのは、「この曲を聞いてほしい！」というよりは、「こんなプレイリストもありだよね？」ということです。

プレイリスト[落ち込む]は気分が落ち込んでしまって、もうポジティブな曲やきれいごとの曲を聴いていられなくなった時、その心情に寄り添ってくれるものとして作りました。そのまま落ち込んでいくのでちょっと危ういです。でも、必要なんですよ、こういうプレイリストが。

説明しておきたいのは、「泣く」とは違うということ。泣きたい時に聞くプレイリストは、僕は別に作っています。プレイリスト[落ち込む]は顔も体も心も力を抜いてぼおーっと聞くイメージです。
更に、[狂う]でもないということ。激しく波立つのではなく、光の届かない深海へ沈んでいくようなイメージ。
静かに落ちていくイメージです。

プレイリスト[落ち込む]

①投げKISSをあげるよ/andymori
②シンガー/andymori
③ベル/BUMP OF CHIKEN
④ギルド/BUMP OF CHIKEN
⑤Sink/Plastic tree
⑥絶望の丘/Plastic tree
⑦コスモス/スピッツ
⑧楓/スピッツ
⑨月とナイフ/スガシカオ
⑩Thank You/スガシカオ

それでは曲ごとに歌詞を引用してご紹介します。

音楽を再生できる方は、有名どころの「楓」か、もしくは試しに1曲目を聞いてみてください。
怖がらなくて大丈夫です♪

①投げKISSをあげるよ/andymori

②シンガー/andymori

③ベル/BUMP OF CHIKEN

④ギルド/BUMP OF CHIKEN

⑤Sink/Plastic tree

テレビアニメ「金田一少年の事件簿」主題歌

⑥絶望の丘/Plastic tree

⑦コスモス/スピッツ

⑧楓/スピッツ

⑨真夏の夜のユメ/スガシカオ

映画「デスノート 前編」挿入歌

⑩Thank You/スガシカオ

最後は明るい曲で締めてみました。うん、明るい明るい。

ポイントはMr.Childrenが入っていないこと。今でもミスチルは大好きですが、一時期、僕はミスチルを聴けなくなりました。

図にするとこんな感じ。

[Mr.Childrenの曲]
暗≡≡≡＝＝＝－－－・－－－＝＝＝≡≡≡明
                     ○ーーーーーーーー→
※[暗]の状態から始まる曲もあるが、力が大きく、[暗]の状態から[明]の状態へ突き抜ける
(ミスチルの中にも[暗]で始まり[暗]で終わる曲もあるかもしれませんが、気分が本当に沈んでいる時は「血の管」でさえエネルギーが大きすぎるのです。それだけミスチルが好きということかも？)

[プレイリスト落ち込むの曲]
暗≡≡≡＝＝＝－－－・－－－＝＝＝≡≡≡明
      ○→
※ベクトルは[明]へと向かっているものもあるが、力は穏やかで、[明]の状態へはいかないため、落ち込んでいる状態でも無理なく聞くことができる
（無理やり引っ張らないし、置いていったりもしない）

あくまでも個人の感想です(^o^)

noteの世界でもこういった暗闇の中でぼおっとしているようなエッセイや小説に多く出会ってきた気がします。
こういった、自分に寄り添ってくれる作品、必要ですよね。

ちなみに実際の30曲に及ぶプレイリストは、andymoriとPlastic Treeとスガシカオの曲が大半を占めています。

今回は、変なプレイリストの紹介にお付き合いいただきありがとうございました！
今度機会があったら他のプレイリストについてもご紹介したいと思います！

この記事は、 #プレイリストをさらし合おう に参加しています。