「ばんそうこう」と言われて、「バンド・エイド」言う方と「カットバン」と言う方の二大流派があるらしいんですけども、今日は「BAND AID/チャリテイー・バンドユニット」の方のよもやま話です。

80年代、アフリカ・エチオピアの飢餓問題が盛んに取り上げられていて、「アフリカの人を救おう」みたいな機運が高まってた時代でした。そういうところから生まれたのが、BAND AIDです。(結成された詳しいいきさつはWikipediaを参照)

イギリスとアイルランドのロック・ポップスアーティストが集まり、チャリティーソングを歌うというスタイルなんですが、参加しているアーティストが超豪華。
デュラン・デュランはもちろん、ワム!、カルチャー・クラブ、U2、フィル・コリンズ、スティング、ポール・ヤングetc...当時ヒットチャートを賑わせていた方々がずらり。

このチャリティーソングの題名は「Do They Know It's Christmas?」といい、当時「アフリカの人(キリスト教徒じゃない)にとっては、"クリスマスって知ってるんだろうか？"なんて言われても大きなお世話だろう」などと揶揄する向きもありましたが、チャリティーソングとして大成功を収めました。

BAND AIDは続いていた。

さて、この「BAND AID」、その後も活動が続いていたようです。Wikipediaによれば、1989年に「バンド・エイド ll」、2004年には「バンド・エイド20」によってリメイクされ、顔ぶれは変わったものの同プロジェクトは引き継がれている、とあります。

さらに調べてみると「バンド・エイド30」というプロジェクトがあったようです。これは、2014年にエボラ出血熱の支援目的で結成されたそう。

PVを見ましたが、ここまでくると、私が知っていたのはU2のボノとワン・ダイレクションだけでした…。

いちばん、流れる時期に。

話は変わりますが、今日12月25日は、ジョージ・マイケルの命日です。
一年で一番、彼の曲が流れる時期になんとも皮肉な話ではありますが。