"夜の東京"に魅了された原体験

こんばんは、ハスミ@833__3です。

突然ですが、夜の東京は好きですか?
(東京かぶれの自分は大好きです)

今では東京の夜景を撮るのもライフワークの一つなのですが、それは子供の頃の記憶が大いに影響していたりします。

初めて東京の夜景を目の当たりにしたのは、小学生高学年の頃。
場所は意外と"お茶の水"。それでも群馬にほど近い埼玉の田舎で育った自分にとっては十分すぎる刺激だった。

2つ上の兄が夏休みの間だけ、お茶の水にある大学病院に入院することになり、母親と高崎線に乗ってよくお見舞いに通っていた。(今でこそ湘南新宿ライン、上野東京ラインが開通して物凄く便利になったけど、当時の高崎線は池袋止まりか上野止まりしかなったから良い時代になったもの)

その頃は東京に電車で行くだけでも大冒険。4人がけのボックス席に灰皿があったのが懐かしい・・。窓を開けるのにもコツがあった。上野に着くとスーツを着た大人たちが急に増える。まだ駅前にバスケットコートがあった秋葉原からお茶の水に向かう車内は常に混んでいて、初めて満員電車を体験したのもこの頃。

御茶ノ水駅の改札を出て神田川を横目にお茶の水橋を渡ると、神田川沿いの木々から聞こえてくるうるさいほどの大音量のセミの鳴き声を今でも覚えてる。

兄が入院した病室はけっこう高い階にあって眺めが抜群だった。眼下には神田川とお茶の水駅、絶えず行き交う黄色とオレンジの中央線と総武線がよく見えた。その時点で東京ってすげーなぁと。お見舞いに行ってもエアコンの効いた病室から外の景色ばっかり見てた気がする。

そんな中、仕事で都内にいる父と夜に病室で待ち合わせて母と3人で一緒に帰るというシチュエーションが。
夜まで東京にいられる・・・いてもいいんだ・・・妙に興奮したのを覚えてる。完全なる非日常体験。笑

そして、暗くなると空に点滅する赤い光と無数のビルの窓明り・・・
東京すげぇー。。かっけぇー。。。
夏休みになると川に入ってザリガニを獲ったり、ブランコから靴を飛ばしたりしている田舎の小学生にとっては、んまぁー強烈な刺激なのです。

中でも、当時のお茶の水では突出して高かった「新お茶の水ビルディング」という今となっては古いビルがあり、その少し黄色がかった煌々とした窓明りと航空障害灯にとても心を奪われましたね。。
もう取り憑かれたかのようにブラインドを覗いては夜の景色ばかり見てたことを思い出す。それが初めて見た東京の夜の思い出であり、忘れ難きお茶の水の思い出です。

もう一つは6歳の時に観た映画「BATMAN」で描写されたゴッサム・シティ。強烈に惹かれた都市のスカイラインと暗闇の中で無数に集積された窓明り。(ティム・バートンが描いたゴッサム・シティが一番好き)
中3くらいまでノートや教科書の隅に理想の街のスカイラインをよく落書きしてた。

それから数十年、そんな記憶を経て理想のスカイラインの中に理想の光が集積する都市(ゴッサム感と呼んでる)を追求してきた結果、今では丸の内、大手町、湾岸、ニューヨークに強固な執着が。
特に湾岸マンションの高層階から見た同じ湾岸の夜景は本当に度肝を抜かれるほどの感動がある。。ホント何あれ?誰かにお礼をしたくなる。(あの感動をまた別のnoteにまとめたいくらい)

おそらく写真が好きというよりは、自分の理想とする街を写真というツールを用いて表現したいだけなのかも?


幼い頃の原体験は、年を重ねた時に影響をもたらすことがある、というお話でした。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

うれしゅうございます。。
47

Yukinori__833

note編集部のおすすめ記事

様々なジャンルでnote編集部がおすすめしている記事をまとめていきます。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。