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救われる言葉とは認めてくれること※15※

はるさんのこの記事を読んだ。


まずは、はるさんお誕生日おめでとう🎂はるさんは、12月産まれなんですね。閉鎖病棟の中で迎える誕生日、だとしても尊い1日には変わりはない。はるさんがこの世に生を受けて、はるさんとゆう物語の本の表紙に名前を書いて、人生の旅が始まった、大切な記念日💐📖

先生に伝えられた、勇気を振り絞った言葉。そのはるさんの言葉を聴いて、はるさんの心を救ってくれた先生の言葉達。‘あなたはひとりじゃない、友人や私達がいるから。‘と。‘よくここまで、頑張って生きて来ましたね。‘と、ここまで生きて来たはるさんを、ただただ褒めてくれる認めてくれる、あたたかな言葉。

はるさんの中の小さな女の子は、今も怯え震えている。だから、‘もう大丈夫だよ‘と言ってあげて、との先生の言葉。
はるさんの中の小さな女の子。私も痛々しい思い出は時とともに、小さく薄れてきたはずなのに。20年経った今も、正直、まだ怯える瞬間がある。はるさんとおなじように夢の中で怯えてしまうこともある。

でも、そうなってしまう度私も自分に言い聞かせている。

‘もう、大丈夫だよ‘って。
愛おしい家族を抱きしめるように、悲しい経験で心に傷を負ってしまった自分自身を、優しく‘怖かったよね。頑張って来たね。‘と包み込んであげる。
歳を重ねた自分の、体の内側心にいる小さな女の子。悲しい経験が私達にくれるものは、恐怖だけではない。深い傷みを知った分、優しく臆病でも乗り越えるつよさを持っている。

✾小さな女の子が、泣き止む方法。

それは、本当に、辛いけれどそんな過去をも受け入れること。そして、深い傷を負ってしまっても、何度でも立ち上がり乗り越えて来られた、自分を褒めてあげること。

✾心に住む小さな女の子へ

‘よく、ここまでがんばって生きてきたね。沢山沢山、乗り越えてきたね。辛い時は、気持ちが落ちつくまで思い切り泣くことも、大切だよ。泣いても泣いても、また立ち上がれるつよさをあなたは持ってる。悲しいこと、怖い想いいっぱいしてきたけれど。もう、大丈夫だよ‘

そう伝えて、今の私をただ抱きしめてあげて。


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