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AIを使ってシステム開発が進むという具体的な想像

色々な方が色々な想像をされていて、AIがテトリスのコードを書いてくれた!とか、そのコードを実行するにはどうしたら良いか分かんない!とか過渡期だからだろう面白いことが起きています。

動かない!は、いつかきっと動く!になるだろうし、その時は今よりも現実的な状況になって「テトリスがサクっと出来たんだからもっと凄いことできると思ってたけど、テトリスでもすごっかたよな」くらいのマイルドさ加減にはなると思っています。

長くやってるおじさんは、そういう感じで、世界が変わったらしいけど、まぁ、そんな変わってはなくないよね?変わったけど。って状況を乗り越えてきました。javascriptのXMLHttpRequestとか。ActionScript2.0とか。
ああ、いよいよ今回はついてけないかも、をなんとなく乗り越えられちゃったおじさんは神経狂ってるかも知れないですが。

で、そういういや~な年寄りはこれを眺めながらAIを使った開発のことを考えちゃうんです。

開発が呪文だったとしたら、結合試験まで含めて呪文だったら、起きた事象から原因を究明して解消するのに、どういう呪文を唱えるんだろう。お詫びの文章も呪文かな?とか。
意地悪じゃなくて、実用であるのであれば。
富士通みたいな大企業だと、呪文は全部エクセルに転記した上でレビューせよ、みたいなことになるのかしら。

SFにあるAIの暴走による絶望的な社会よりも、コンビニのコピー機から他人の住民票が出てくる、なんて不具合が意図せず起きた原因がAIのせい、なんてことが近い未来で起きるのかもなーって思うわけです。

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