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日本人ミュージシャンのためのsubmithub攻略法

自分で日本語のオリジナルソングを創って、唄っていますYUKIOです。ネット全盛の今の時代、もはや日本国内だけではなくて、例え一人で活動していても、世界に今まで大切にして来た自分の歌を聴いてもらいたいと願っているミュージシャンの方たちはたくさんいると思います。

日本では余り知られてないかもしれませんが、submithubはそうした世界中のアーティストとキュレーター(馴染みのない言葉ですが、要は向こうで人気プレイリストを作ってる人です)を繋げるお見合いサイトで、そのキュレーターのブログやプレイリストに載ると、理屈上、どうやら海外の多数の人に聴いてもらえるという仕組みになっています。

日本人の中だけで盛り上がっても仕方がない、海外の言葉が通じない世界に向かって唄ってみたいと私は思っていますし、そう思っている若者もたぶん沢山いると思います。そこで私が先頭を切って、このsubmithubを使ってどう海外のキュレーターに自分の曲を取り上げてもらえるようにするのか、実践を持ってこのコラムを始めようと思うのです。

たぶん、向こうのキュレーターの人たちに見向きもされない感じで終わって行く可能性の方が高いです。実際に今まで20〜30ほどのキュレーターに曲を送りましたが、反応が返って来ることはほとんどありませんでした。返って来たとしても、

Hi there! You have potential in your voice, but music is a little bit too old-school as for me. Production level is also weak at this point.

要は、お前の音楽はちょっと時代遅れ過ぎるよ!と言われる始末。「ふざけるな〜!日本人をなめんじゃない〜!」と思うのですが、よくよく考えると日本の音楽事務所の人からも、同じように言いたい放題言われて来たので、日本も世界も同じかとも感じます。笑

ただ、何のためにインターネットがあるんだ!?言葉は違うかもしれませんが、音楽は世界共通だ!人種関係無しに、見ず知らずの他人を振り向かせることができるのが本物の音楽だと信じ、行動を起こそうと思うのです。失敗するのは当たり前、ただチャレンジもせず、人生とはこういうものだと悟って何も行動を起こさないのはもっと不幸です。可能性は0(ゼロ)では無いと信じ・・・

submithub攻略コラム今から始めたいと思います。

まずsubmithubは海外サイトで英語でできています。英語は無理だよ〜!疲れちゃうし〜。と思われる方はご心配無用!トップページの下に言語別に分かれているので、日本語を選択して、サイトを日本語にしちゃえばいいのです。

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わけのわからない日本語も出て来るのですが、そこは各自の想像力で乗り切っちゃってください。余り難しく考えても仕方がないです。あるいは英語の原文に戻して、わからない部分はコピペしたテキストをGoogle翻訳かDeeplに貼り付けて、日本語にしてみる手もあります。何となくニュアンスがわかるはずです。笑

そして会員登録して、自分の自慢の曲を登録しましょう。動画も登録できます。

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自分は5曲ほど登録しているのですが、何曲でもアップできのか?上限はわかりませんが結構アップできるはずです。右上にクレジット:2とありますが、submithubにはプレミアムという有料でキュレーターに提出する方法と、スタンダードという無料で提出する方法の2種類があって、有料だとキュレーターは20秒間は最低提出されたその曲を聴いて、自分のサイトに載せることを拒否した場合でも48時間以内に最低10語のコメントを返さなければいけなくなっています。無料の方だと聴いても、聴かなくてもどちらでもよく、もちろん送られて来た曲を自分のサイトで紹介する権利はキュレーターの方にあり、コメントも返さなくていいという条件になっています。

お金の力は偉大です。笑

このクレジット:2はスタンダード(無料)で4時間ごとに2つ曲を提出できるという意味です。

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自分は音楽の力だけでこの海外のキュレーターたちを振り向かせてやろうと思っているので、プレミアムの有料のものを使ったことは無いのですが、いや、そんな話をしたことも無い外人を振り向かせるなんて無理だよ〜!と思われる方はプレミアムを使ってみるのもいいのかもしれません。料金がどのくらいなのか?支払いはどういう方法なのか、自分はやってことがないのでわかりませんが、米ドル決済らしく、それは各自で調べてください。

では、まず自分の曲を選び、例えば私だとYUKIO Melodyの下の”この曲を使う”をクリックします。すると、

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キュレーター、インフルエンサー、レコードレーベルと3つに分かれていますので、どれかを選び、今回はキュレーターを選びます。すると、前2つ目の画像のプレミアムかスタンダードか選ぶ画面になるので、今回もスタンダードを選ぶと、

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許諾/著作権と出て来るので、詳しくはわかりませんが、要は提出した曲を好きなように先方に使ってもらってもいいのか、それとも制限をかけるのか?ということだと解釈して、とりあえず真ん中”収益化可能”を押して、ジャンルをaltative/Indie R&BとRapを選択して次ページに行くと、

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ようやくキュレーターのページに来ます。この山ほどいるキュレーターの中でどれか一つ、自分の曲を紹介してくれそうな人を選ぶのです。左側には、spotifyへの共有とかチェックを入れると絞り込んでくれる機能もついてます。今回はGems and Secrets を選びました。理由はここのホームページをみるとspotify playlistをやっているのでそのplaylistを開いて、曲を最初2、3曲聴いてみると、多少自分の曲に近いかな?と思ったので決心しました。

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左上にチェックを入れて、先方へのメッセージを入れます。

”初めまして。あなたのspotifyのプレイリスト聴かせていただきました。私は日本語でR&Bを歌ってます。この曲の最後ではラップをやっています。ぜひ聴いてください。”

この日本語をDeeplで翻訳し、

Nice to meet you. I've been listening to your spotify playlist. I'm singing R&B in Japanese. I also rap at the end of the song. Please listen to it.

としました。英語は話せませんが、ニュアンスが伝わればよしと考えます。これ以上、自分が何かできるわけではありませんから。このメッセージを添えて、

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右下の提出をクリックします。これで終了です。

Melodyという曲をGems and Secretsに提出したということになります。簡単です。反応があればメールが届きますが、なかなかそうは上手く行きません。今回はサッとsubmithubの曲の提出の仕方を書きましたが、もう少しキュレーターの趣向をみた方がいいと考えます。自分もよくわかってないのですが、次回はもう少しこの点に焦点を当てて書いてみようかなと思います。

みなさんも、英語が話せないからあきらめているのであれば、そんなことは無いです!ぜひ、私と一緒に世界に挑戦してみましょうよ!考えているばかりじゃ何も始まりませんから。今日の失敗は、明日の成功のもと。共に頑張って行きましょう!

音楽配信中です。気に入ったらお買い上げいかがなものでしょうか?アルバム全体を通して聴くことをおすすめします!!

ギター弾き語り「YUKIO」
ピアノ弾き語り「YUKIO PIANO」
バンド形態「COCOLO」
バンド形態「太陽」
バンド形態「月

ミニアルバム「青森」

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