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よみたかったりぼん

わたしがちいさいころ、
女の子は、「りぼん」か「なかよし」(たまに「ちゃお」)という漫画をみんな読んでいた。

わたしは、姉が「りぼん」を読んでいたので、
小学校に上がったら、じぶんも「りぼん」を読むんだと、心に決めていた。

いた・・・

でも、その日はこなかった。

なぜか?

姉とは、4学年はなれている。
事件はわたしが幼稚園の頃おこった。

いつも「りぼん」を読み漁っていた姉の視力が落ち、
小4で眼鏡女子デビューしたのだ。
きっと、母は父から相当怒られたに違いない。
あのころは、
小学生の眼鏡女子なんて、レア中のレアだった。

その結果、
姉に「りぼん」禁止令が下る。

必然的に、わたしも「りぼん」は読めなくなった。
「りぼん」どころか、漫画に手をだせなくなった・・・

当時のわたしは、筋金入りのおりこうさんだった。
母の言うことは絶対である。

まじめに言いつけを守り、
漫画には一切手を出さなかった。

「りぼん」よみたかったなぁ。

本はたくさん読んだけど、
きっと漫画から学ぶこともたくさんあると思うのだ。
わたしが恋愛迷子になってしまったのも、
漫画で知識をインプットしなかったからかもしれない。

小さい時に、もっと漫画を読み漁っていたら、
わたしの人生ちがってたかな。
まー戻ることはできないから、
これからインプットしよ。

ちなみに、中学生にあがったら、
友達に勧められて読んだある漫画にはまり、
このシリーズだけ全巻集めちゃった。

生涯で、集めた漫画はこのシリーズだけ。
あと、なぜか「ママレード・ボーイ」だけは、
ブックオフで一冊だけ買って持ってたな。
→全巻読んでないので、前後の繋がりは結局わからないまま。

でも、すきだったよ、「ママレード・ボーイ」
じゃあなんでそろえなかったんだ?

オススメの漫画あったら教えて。

あ、そういえば、
昔付き合った人に、強制的に読まされた漫画はあります・・・
「DEATH NOTE」です・・・

いまだに、なんであれをどうしても読ませたかったのか、
彼の真意がわかりません・・・


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