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シーンに合ったお手製のプレイリスト

< 目次 >
①気分に浸りたいならシーンに合ったプレイリストを
②意図をもって並べる
③そんなワークショップがここに…

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気分に浸りたいならシーンに合ったプレイリストを
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例えば旅行先に向かう車内。

例えば嬉しいことがあった日の帰りの電車。

例えばいつもよりリラックスしたいと思った日のお風呂の時間。

ある気分に、どっぷり浸りたいと思うときもあると思う。

そんなとき、僕はSpotifyのプレイリストをよく使う。Spotifyにはシーンに合わせた膨大な数のプレイリストがある。Midnight Chill、Acoustic Morning Tokyo、半身浴ノススメ、などなど・・・

シーンに合った音楽たちは、”今こういう気分でありたい”と思う気持ちをサポートしてくれる。

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意図をもって並べる
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ただ、一言でプレイリストといっても、少なくとも2種類がある。

それは
①統一されたテーマの曲をただ並べたもの
②統一されたテーマの曲を意図をもって並べたもの

の2つだ。

おそらくSpotifyのプレイリストは、シーンに合った音楽をどんどん追加しただけの①だろう。

もちろん①は手っ取り早くて良い。

ただ自分にとって特別な日、例えば上で挙げたような旅行先に向かう車内などでかけるなら、自分のお気に入りの曲からピックアップして意図的に並べ直したお手製のプレイリストの方がより気分の高まりをサポートしてくれて、より旅行が良いものになる。

この12月に、ふたご座流星群を観にナイトドライブしたときのプレイリストを再現してみた。

自分の好きな曲から夜に聴きたいもの、それでいてドライブ中に流すのでゆったりしすぎずリズムのあるものを中心にピックアップ。

そしてプレイリストの核となる曲を決める。このプレイリストだと14曲なので、ミュージック/サカナクション(最初はおとなしいが最後は壮大)と、星のかけらを探しに行こう/福耳(自分の中で”星”の曲なら鉄板)の2曲にした。

そしてその核の曲に向かうまでを埋めていく。

順番を選んでいく際のポイントは、曲の頭と終わり。

しっとりした曲が終わった後に、急に元気すぎる曲が来るとびっくりしてしまう。できれば同じようなリズム、テンションの曲を続ける方がすんなり入ってくる。

それを踏まえて並び替える。なんなら曲を選び直しても良い。でも無理をしてまでリズムとテンションの精度を上げなくても良い。

今回作ったプレイリストでは、
ゆったり気味だけどリズムのある夜っぽい曲

ハイライト(ミュージック/サカナクション)

ミュージックの最後を活かして、よりビートの強いナイトドライブっぽい曲

ハイライト(星のかけらを探しに行こう/福耳)

とした。

今、作ったこのプレイリストを改めて聴きながらこれを書いているが、やはり良い(笑)。寒空の中、奥多摩までレンタカーを走らせたのを思い出す。今すぐ星でも観にナイトドライブしたいくらい(笑)。

自分で作ったプレイリストには愛着が湧くし、既製のプレイリストよりも気持ちがいい。

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そんなワークショップがここに…
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さて、このタイミングでプレイリストの話しをしたのは理由がある。

今週末、東京・大阪でこんな感じでみんなでプレイリストを作るワークショップを開催するからだ。
※今気づいたけど、正確には東京じゃなくて横浜

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今回のテーマは「夜の花見」。講師にDJもしているレコード店の店主KUBOさんを招いて、DJ的な視点を取り入れつつ、流れを意識したプレイリストを班になって作ります。

キッカケがないと人はなかなか動かない。でも一度体験して楽しかったら自分の生活に根付くかもしれない。そんなキッカケにぜひ。日曜日を持て余しそうならおいで!

新しい発見は必ずあるはず。


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