今日は最近わたしがレッスンを受けている「顔ヨガ」についてちょっとご紹介します。

全身を動かすストレッチの動作をするのが一般的なヨガというのはほとんどの方がご存じだと思います。「顔ヨガ」は顔の筋肉をゆるめたり伸ばしたり、鍛えたりするトレーニングです。

なんと顔には、約60種類もの筋肉があるそう。それぞれの筋肉は小さな筋肉なのでトレーニングの効果が出やすく、一日数分続けるだけで、顔の変化を実感できるお手軽な筋トレです。

筋トレはつらくて、翌日も筋肉痛が残るものと思っていました。顔ヨガはやってるときこそつらいものの、翌日まで顔が痛いなんてことはありません。加えて、ながら時間・隙間時間にできるのも、顔ヨガのいいところ。自宅で顔が暇なときはいつだってできます。（手のサポートが必要な動きもあるんですが）

人は見た目が9割なんて言います。メラビアンの法則では、人と話をする際に相手に伝わる情報として、話の内容自体が7％、声の大きさやトーンに関するものが38％、そして、見た目が55％を占めるとされています。プリクラに写る自分の顔をかわいく見せたくて笑顔の練習をしていたティーンの時代がなつかしいです。30歳を超えてから、見た目の清潔さに気を使うことはあれど、それ以上のこと何もしていませんでした。体のメンテナンスをしている中で、ワークライフバランスコンサル仲間の大先輩に紹介いただき、興味を持ったので思い切ってレッスンに申し込んでみました。半年間受講してほんとによかったなと思っています。

私の受けている先生の生徒さんは女性だけではなく、男性もいらっしゃるそう。男女関係なく表情から相手に与える印象は大きいですよね。

特にビジネスの場面では、知らずのうちに表情で損をしてしまっているかもしれないと思います。わたしは小さいころから目の下にずっとクマがあるし、「疲れてる？」なんて元気モリモリなのに言われるのは日常茶飯事。そのほかにも顔面のコンプレックスを挙げたらきりがありません。

わたしは今回、ご縁があったのでお金を払って顔ヨガのレッスンを受けることにしたのですが、わたしのようにレッスンをわざわざ受けなくても、

• 無意識に怖い顔をしていないか？

• まぶしいとき眉間にしわが寄ってないか？

• 口をあまり動かさずにしゃべってないか？

「自分が今どんな表情をしているのか」を意識するだけでOKだと思います。

顔の筋肉は、心の状態を映し出し、笑ったり、怒ったり、悲しんだりと、いつもあなたと共にあるもの。色々な表情をして頑張っている顔の筋肉をいたわってあげましょう。

顔ヨガの先生は、鏡を見るたびニコッと笑って「今日もわたしかわいい」とつぶやくそうです。わたしは就寝時、歯の食いしばりがあることを先生に相談したところ「ゆっきーちゃんの咬筋(こうきん)、これまでずっと頑張ってたんだね」と言ってもらい、まるでカウンセリングを受けているような気持になりました。これからは頑張らなくていいんだよ～と毎日マッサージしています。心と顔はとても近くて、顔をケアすることで間接的に心を癒すことができるなって感じます。

ちなみに、私がレッスンを受けている先生はこの方。変化が魔女すぎておそろしいレベルです。（みゆき先生ごめんなさい）ちなみにボトックスなど美容医療はされていないそう。こんな50代になりたいな～と思う人の一人です。みなさんはどんな風に歳を重ねたいですか？

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