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真生しかいない演劇座談会②

こんにちは。関口真生です。
「真生たち」について、皆さんは覚えているだろうか…。今回はなんと新メンバーを含めて4人の真生が集まった。

これまでのあらすじ

3月末に関口、山本、尾崎で試しにzoomでお話会をして、それぞれの演劇的背景をひとしきり話し、せっかく名前も一緒のことだし今後なんか一緒にやれたらいいね的な流れになった。(その様子は①の記事にて)
その後、3人ともそれなりに忙しかったが予定を合わせることができたので、5月には早稲田の学生会館にてで稽古会(仮)を開催し、真生たちは対面で会うことができた。この稽古会は第一回だったこともありSNSでの広報はせず身内で呼びかけ、各大学から合計10人が集まった。

参加者の集合写真。ちょっとぼかしを入れている


そんなにやることをかっちり決めなかったので進行が不安ではあったが、互いの文化の違いを感じられる楽しい時間となった。私的には、シアターゲームで劇研の参加者の勢いに驚く日芸生がツボだった。
図々しくも第二回をやりたいと思っている私である。次は駒場?

第二回「真生しかいない演劇座談会」開催の経緯

山本さんと尾崎さんに会えた時点で、「さすがにもう大学で演劇やってる真生さんはいないだろ」と思っていた。
しかし、ある日たまたまTwitterで流れてきたチラシに私は目を疑った。

右上をご覧あれ。脚本・演出に岩堀真生と書いてある。

あれ、あれ、これってもしかして真生さんでは?とにやにやしながら調べたら本当に真生さんだった。読みもまおだった。こんなことある?笑

速攻連絡とった。そしたら繋がることができて、「真生たち」に引き込むことに成功…。せっかくなのでお話ししましょうと呼びかけ、zoomで4人の顔合わせ。岩堀さん、脚演で忙しいだろうにありがとうございます。

名前のところ見てよ、笑っちゃうよね

参加者


関口真生、山本真生、尾崎真生、岩堀真生

自己紹介

関口真生
早稲田文化構想学部 2年

劇団くるめるシアター
9月にくるめるで主宰やる

山本真生
日芸演出コース 3年

にもじ 主宰

キルハトッテ 主宰/作・演出
7月は日芸の総合実習で演出助手やる
9月にキルハトッテで公演やる

尾崎真生

東京大学の大学院 1年
生物(めだか?)を研究

絢爛かもみーる 主宰
11月に出演予定あり

岩堀真生
明治大学文学部演劇学専攻 2年
劇団活劇工房
7月の劇団カナリ 第二回公演で脚本演出

話したこと

岩堀さんに明大の演劇事情を根掘り葉掘りきいたり。最近面白かった舞台、最近の悩みなどをざっくばらんに話した。録音とかしてないので詳しくは書けないけど覚えてる限りだとこんな感じ。

関口:演劇学専攻の人は演劇をやってる人が多い?
岩堀:やってない人もいる。半分くらい。

最近面白かった舞台は?

岩堀:最近いけてない
尾崎:鵺的よかった。洋館のセットすげえ。新宿梁山泊の口から水出すやつコロナ的にどうなの
関口:口から水出すやつまじでびっくりした。アングラ感。鵺的見応えあった。
山本:いいへんじの器。観ていて辛いシーンもあった。
関口:死にたみの具現化、いろんな意見ある。
尾崎:JACROWはおもしろい。社会人劇団。
岩堀:気になった作品は戯曲を読む。戯曲はあんまり読まない?
山本:好きな作品だったら買う。コレクション。
関口:ロロ?
山本:そう。今度の公演も楽しみ。

最近の悩みは?

尾崎:人脈。。。オファーが。。。
山本:日芸生つかってね!
関口:早稲田も!
山本:宣伝美術、写真とイラストどっちが好き?
関口:写真。顔見えるほうが惹かれる。
尾崎:逆に顔あると引いちゃう。ならイラストの方が。

あとは、
岸田國士戯曲賞の講評文について。審査員も現役の劇作家なので評価の視点が様々。同じ劇作家という立ち位置なのに天からの目線で物申してるのが面白い。そもそも岸田國士戯曲賞の候補になるには審査員がその舞台を観ていないといけない(?)それって不平等じゃないか?

など。本当はもっとたくさん話しました。

稽古会(仮)第2回

まだ決まってませんが、やりたいと思っています。
乞うご期待。

それぞれの宣伝


岩堀真生

劇団カナリ第2回公演
『かわりばんこ、コンビニ、ニュータウン』
かつては色々遊んだりダラダラしたりしたんですが、 こうしてみるとあっという間に過ぎちゃって、 そろそろ前を向かないといけないんですが、 にこにこしたり困ったりしてます、というお話

■料金
前売り・当日 共に無料
※無料・カンパ制

■日程
7月15日(金)18:00
7月16日(土)13:00/18:00
7月17日(日)13:00/18:00
7月18日(月)17:30
※後日無料アーカイブ配信
※全6ステージ
※受付開始・開場は開演の30分前

■場所
明治大学猿楽町第2校舎1階アートスタジオ(予定)
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2丁目4−1
※ JR中央線/総武線/丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩10分
※半蔵門線/都営新宿線/都営三田線「神保町駅」より徒歩10分
※千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩12分

せっかくなら岩堀さん扱いで↓


山本真生

(私がもたもたしている間に終わってしまいごめんなさい…こんなものがありましたという宣伝しておきます)

日本大学芸術学部演劇学科
令和4年度3年次総合実習ⅡA(演劇)
『ジェイクの女たち』

作:ニール・サイモン
訳:酒井洋子
演出:山田和也

僕の頭の中には女たちが住んでいる。

【公演日時】
令和4年7月7日(木)18:00開演
8日(金)18:00開演
9日(土)14:00開演
※受付は開演の45分前、開場は30分前です。

【会場】
日本大学芸術学部北棟・中ホール
西武池袋線「江古田駅」北口より徒歩1分
都営大江戸線「新江古田駅」A2出口より徒歩10分
※当日お車でのご来場はご遠慮ください。

【ご予約方法】
下記のチケット予約フォームのURLより(氏名・メールアドレス・電話番号を記入、観覧希望日を回答し、)来場者ご本人による予約をお願いいたします。
本公演は学内のみでなく、保護者や受験生をはじめとする一般の方のご予約も可能です。

わたしの所感

岩堀さんは多分めっちゃ真面目。考えたらみんな真面目ではある。さすが「真生」。でもみんなタイプが違う。おもしろい。

この繋がりをどのように活かせばいいのかな。こうやってゆるく繋がることが良い出会いに繋がると思ってるけど、難しい。でも焦らずに長期的な関わりをしたいと思ってます。私はあした(7/16)岩堀さんの舞台観に行くので楽しみです。

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