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過去、引き寄せに失敗した経験から学ぶ

自分もそうだったし、今の仕事をするようになってお客様でもそういう人を沢山見てきたので、けっこう多くの人がやりがちだと思う引き寄せの失敗とその原因。大きく分けると3つのパターンがある

①自分がどうかに関係なく世間では成功というのはこういうものだというイメージがある。なので自分の夢見る成功もそれと同じと思っている。無意識のうちに、人に聞かれる事を意識してかっこいい目標や夢を語りたいと思っている

②今現在うまくいっていない事を強くイメージしつつ、この悩みが消えていくようにとイメージしている

③毎日時間を決めて欲しいものをイメージしようと瞑想のまねごとをしてみたりするが、1日のうちでその他の時間は欲しいものではなく欲しくないものの事を考えている時間が長い

自分の場合で説明すると、①については、何年何月までに年収一千万になる、駅近くの便利な場所に高級マンションを買い高級家具に囲まれて暮らし、毎日豪華なレストランで食事をする。高級ブランドの服や鞄、宝石、アクセサリー、化粧品。飛行機はビジネスクラスに乗って世界中の色んな国を旅する豪華旅行。そういった事を紙に書いたりノートに書いたり壁に貼ったり声に出して言ってみたりしてみたけれど、全然うまくいかなかった。本当はこの中のどれ一つも本心から望んではいないということに気がついた。あったらまあそれなりに嬉しいかもしれないけど「どうしても」という熱い気持ちは全然なかった。

②については、①の事を達成しようと無理を重ねて体調を崩していたし、稼ぎたければ先にお金をかけなければと不要な物まで買って借金もあった時期なので、体調不良が改善されるようにとか、借金を返せるようにと願っていた。これだとイメージしているのは借金と病気

③朝とか寝る前に欲しいもの(欲しい物だとその頃思っていたもの)をイメージしようと頑張ってみてもすぐ集中力が途切れた。夜などヘトヘトに疲れていて、考えようと思いながらいつのまにか寝てしまっていることが多かった。仕事が忙しいのに加えて日々の雑務に追われ頭の中はいつも「やらなければいけない事」でいっぱい、加えて借金や病気の心配が心をよぎる。1日のうちで「プラスイメージを・・・」と頑張っている時間が数分、その他の時間はずっとこの状態で、良くなるわけがないと今振り返れば思う。しかも欲しいものだと思っていたものそのものが自分の本音ではなかったから叶うはずもない。

結果、借金はなかなか減らず、体の調子はさらに悪くなり、いつも頭の中を渦巻いている「やらなければいけない事」がもっと増えた。かなり頑張った分収入はある程度増えたけれど何故か全然残らなかった。今思えば、この全てを自分が引き寄せていたというのがわかる。そこを変えればいいと気がついてからコツが掴めた。

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