ある経営コンサルタントが、いわゆる仕事ができる社員の傾向を調べたところ、定期的に仕事を振り返る時間を持っているそうです。

その振り返りはあまりうまくいかなかった仕事の反省だけでなく、うまくいった仕事も行っています。どうしてうまくいったのか、と振り返り、自分の成功パターンを理解して再現性を高めているそうです。

振り返りの時間を持つことで目的意識が生まれ、計画的に仕事を進められることができるようになる、とこの経営コンサルタントは言っています。

正直、私は仕事でうまくいったことの振り返りは、あまりしたことがありませんでした。うまくいったらはい、おしまい、それを忘れてはい、次、という感じでした。自分の成功パターンをつかむために振り返るのですね。

私が合氣道の稽古で指導する時も、終了時間が来たら、礼をしておしまい、となっていました。これからは稽古の終わりに、振り返りの時間を数分、設けたいと思います。

今日もありがとうございます。