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「何で」「なんか」は人間関係を悪くする言葉

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
「何で」「なんか」という言葉は、一般にいい訳をするときに使われます。

「何で、忙しい私がやらなくてはならないのですか?」
「何で、私ばかり注意をうけるのですか?」
「私なんか、相手にしてくれるはずがありません」
「私なんか、昇進できるわけありません」といった具合です。

この「何で」「なんか」や、「でも」「しかし」などは、まるで口ぐせのようになってしまっている人がいます。自分に都合が悪いことや批判や忠告を受けるようなシチュエーションになると、すぐに

「何で」「なんか」が、出てしまうのです。
これらは「いい訳がましい印象」を与えます。また、「何で」「なんか」が口ぐせの人は「謝罪しない」という共通点があります。

「申し訳ありません」
「ごめんなさい」を言う前に「何で」「なんか」で防御をする。
いい訳を始めてしまうのです。

一度や二度ならば「嫌なことがあったのだろう」
「今日は機嫌が悪いのかな?」と。許してもらえるかもしれませんが、「何で」「なんか」が口ぐせになれば、嫌われるのは間違いありません。

「いい訳は、絶対にしてはいけない」と、いうのではありません。いい訳をしたいときも、あるでしょう。その際には、「ごめんなさい」と心から謝ってからいい訳をすればいいのです。

それもないまま、「何で」「なんか」と口走れば
「あなたのいい訳なんて聞きたくもない」と怒り心頭。
それでも怒りを言葉にしてくれれば、反省材料になりますが、多くの場合呆れて黙り込み、あなたに近づかなくなります。

仕事のチャンスや価値あるご縁、貴重な情報などは、人が運んできてくれるものです。あなたがどんなにスキルを磨きキャリアを積んだとしても、人に嫌われたら「やりたい仕事」や「会いたい人」「夢や目標」などを、捉えることはできません。

「何で」「なんか」は
1言い訳がましい印象を与える
2「謝罪しない人」というレッテルを貼られる
3運や縁を逃す

「何で」「なんか」というたった3文字で、嫌われあなたの人生を台無しにする可能性があるのです。頑張っているのに報われない、きちんと仕事をしているのに評価されない、自分の意見に耳を傾けてくれる人がいない……「ついていない」という人は、「何で」「なんか」という口ぐせのために、幸運を逃がしているのかもしれない。

自分の口ぐせを、疑ってみましょう。「ですが」「でも」「しかし」「だけど」「だって」も同様です。こうした「いい訳がましい口ぐせ」を止めるだけでも、好感を抱かれあなたと話をしたいと思う人が増えます。
やりたい仕事や欲しい情報など、あなたが思う以上に素晴らしい出合いが、もたらされます。

~自分の口グセを疑ってみましょう~
最後までお読みいただきありがとうございました。

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