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「報・連・相」を見直す

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

急速なデジタル化とグローバル化により、テレワークを導入する企業が増えています。ビジネス環境の変化と共に情報共有の形も変化して、「コミュニケーション不足が課題」と訴える上司世代、指示待ちタイプの部下は、どう仕事を進めていいのか分からない……。

そこで再注目されているのが「報・連・相」です。

情報量は年々、増加傾向。部下が増える、取引先が増えるなど環境が変われば情報量は加速度的に増えていきます。情報過多だからといって、その処理を疎かにし、「報・連・相」を徹底していないと、さまざまな問題が起きます。たとえば

●顧客からのクレームが全体共有されず、対応が遅れクレームが大きくなる
●ミスの報告・共有を怠ったために、複数の社員が同じミスをする
●効率よく業務を遂行する社員のノウハウが当人以外は分からなくなってしまう
●社員間での共感や共有、協調性が乏しくなり生産性が落ちる
●新入社員にとっては仕事を覚える機会が失われる
●正当な評価ができない、受けられないなど。

「報・連・相」の欠落は、さまざまな問題を引き起こします。

 在宅勤務をはじめ、テレワークが普及する中で、「報・連・相」のスタイルも変えなくてはいけません。働く場が会社から自宅に変わっただけで、「報連相」は相変わらずのリアルコミュニュケーション型では、仕事が乗っている時に上司から電話やメールが入る。部下からは絶え間なく「報連相」のメールやチャット。

相手が目の前にいないからという気楽さもあるのでしょうが、不意打ちのような大量も「報連相」がやってきて面食らった経験が、私にもあります。

これから「報・連・相」の仕組み構築に本腰を入れようと思っているのであれば、アナログなシステムではなく、クラウドシステムを活用したデジタル技術を導入するのがおすすめです。(明日に続く)

~「報・連・相」の欠落は、さまざまな問題を引き起こす~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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