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誰もが知るものを「たとえ」にするメリット

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

「横10センチ。たて14,8センチの大きさ」と言われて、ピンとくる方は先ず、少なでしょう。

では、「はがき大」と言われたら。どうでしょうか?
すぐにその大きさが、イメージできるでしょう。

「横10センチ。たて14,8センチの大きさ」は、はがきのサイズ。
ビジネスの場での会話では、正確な数字を求められるのが常ですが、「横10センチ。たて14,8センチの大きさ」と言われた方が、認識しにくいのです。

大きさや重さ、長さ、特徴などを表現する場合、数字を明示するだけでは相手に伝わりにくい。

むしろ誰もが知るものを「たとえ」として、提示した方がはるかに相手に伝わるといえます。

たとえば 50グラムは→ 卵の重さ 
21㎝×29.7㎝は → A4サイズ
縦12.8㎝横6.5㎝は → スマホのサイズ といった表現です。

また商談やプレゼンテーションなどで、商品の特徴を示す際には
柔らかな質感は → ビロードのようなタッチ 
香ばしさは → 焼きたてのトーストのよう 
落ち着いたブルーは → 深海をイメージしたブルー 
耐久性がある商品は→ 体重100キロの人が乗っても壊れない など。

表現法を少し変えるだけで、認識は深まります。(明日に続く)

~数値化するだけが表現ではない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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