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誰もが魅了される穏やかな話し方

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
この人ともっと一緒にいたい。会話をしたいと思うのは、どんな時でしょうか?
話題が豊富で飽きさせない、仕事に役立つ話をしてくれるというような明確な理由がある場合はもちろんですが、「居心地が良い」「安心感を覚える」というように、理屈抜きにその人と時間を共有することが嬉しい、と感じる場合が多いのではありませんか。

私は月に500名を超える方と新たに出会い会話をしますが、その時、「もっと話がしたい」と思うのは、内容云々ではありません。

何を話すのではなく、どう話すのか?話の内容よりも、話し方に心動かされることが多いのです。

極端な話ですが、相手への警戒心があると刺々しくなったり、高圧的な物言いになったり語気が強くなったりします。すると相手は張り合おうと、躍起になります。あなたにそういう意図がなくても「けんかごし」だとか、「偉そうな人」に、受け取られる可能性があります。

ある講演会に参加した時のことです。講師のひと言で、その場に居合わせた人の顔つきが険しくなりました。

「そんなことを、声にしていいの?」最後尾に座っていた私ですから、実際には参加している方の顔は見えませんが、背中が
「帰りたい」「(講演会に)参加しなければよかった」そう、物語っていたのです。それまでどんなにためになる講演をしていたとしても、話し方ひとつを間違えると、「残念な人」「関わりたくない人」になってしまう。

ちなみに、講師のひと言とは「●●(業界名)は、使えない人材ばかり」です。講演中に異論を唱える人などいませんから、発言はさらにヒートアップ。「まともな●●に出会いたいものだ」と。

不平不安のはけ口に、使われているようで私は閉口しました。
あなたもこうした発言を耳にすれば「もっと話をしたい」とか、「お付き合いしたい」とは、思わないでしょう。

誤解を招かないためにも、話し方には気を配りましょう。
誰もが魅了されるのは、「穏やかな話し方」です。(明日に続く)

~誰もが魅了されるのは「穏やかな話し方」~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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