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編集プロダクション勤務。30代。漫画とアニメ、孤高のカリスマが大好き。色々あってプロフ…

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編集プロダクション勤務。30代。漫画とアニメ、孤高のカリスマが大好き。色々あってプロフィールとか変えました

マガジン

  • 別居婚のリアル

    出張の多い夫とは付き合った時からずっと遠距離で、結婚してからも別居中。同居の目処なし。 ここでは別居婚のリアルがわかる記事を集めていきたいと思います。

  • 編集プロダクション(編プロ)へ転職した人の記録

    未経験から編プロの編集者&ライターに転職するまでの2年間の記録や、編集プロダクションって実際どうなの?について書いたnoteを集めています。

  • アラサー女の弓道日記

    高校生以来10年のブランクを経て、弓道再開。週1-3日弓道やってます。現在は初段、10kgの弓。

最近の記事

業務中に堂々とTwitterを見ている理由

私は仕事中、よくSNSを見ている。トイレにスマホを持ち込んでこっそりとではない。自席のパソコンで堂々と。時にはイヤホンを装着して、真っ昼間からYouTubeをチェックしている日もある。 週1以上やっているが、会社に注意されたことは一度もない。そもそも私だけじゃない。他のスタッフだって、業務時間中にSNSをガッツリ見ている。私の会社では、それが仕事になるからだ。 編集プロダクションでは、仕事でSNSをチェックすることが多々ある。記事の監修者を探すため、TwitterやYou

    • 妹がアラサーだなんて信じられない

      高校生だったはずの妹が、26歳になった。 妹とは3歳離れている。早生まれの私は、現在28歳。来年2月に29歳になる。妹が26歳になるのは、論理的に考えれば当然だ。 でもやっぱり、信じられない。妹が20代後半、それも26歳だなんて・・・。私だって、つい最近まで26歳だったのに。妹は、社会人になって髪と爪がカラフルになっただけで、高校生の頃から見た目がほとんど変わっていない。わたしのなかでは、いまだに妹は高校生の姿だ。いや、もっと小さい頃の姿だってハッキリ浮かんでくる。 妹

      • 坦々麺屋の調味料の説明を読み、思わず2度見した

        GW中、汁なし坦々麺を食べに行った。そこは坦々麺専門店で、メニューは本格四川風と日本風の2種類のみ。カウンター10席ほどの店内は満席だった。私は日本風を注文。コシのある太麺に辛味のある肉味噌と山椒が絡まり、食べ応え抜群! たまたま見つけたお店だったけどアタリだった。 卓上には、見たことのない漢字だらけの調味料が並んでいた。中国の調味料なのか、瓶には朱色でドロっとした液体が入っている。私は麺類を食べる時、卓上の調味料には一通り手を出す主義だ。ただ目の前にある調味料は、味が全く

        • 結婚記念樹の花は咲かないけれど

          横浜市には人生記念樹という制度がある。 出産や結婚、新居購入、小学校入学、成人のようなライフイベントのお祝いに、横浜市から記念の苗木が贈られる。もちろん自動的に贈られるわけではない。メールやハガキで横浜市に申し込み、指定された場所まで苗木を取りに行く必要がある。 苗木の種類はキンモクセイやハナミズキ、サツキ、アジサイなど。横浜市の「区の木」に指定された9種類から選べる。 タダで貰えるならと思い、私は結婚記念で申し込んだ。希望したのはドウダンツツジ。バルコニーの小さなマンシ

        業務中に堂々とTwitterを見ている理由

        マガジン

        • 別居婚のリアル
          22本
        • 編集プロダクション(編プロ)へ転職した人の記録
          11本
        • アラサー女の弓道日記
          4本

        記事

          別居婚の思わぬデメリット

          わたしは別居婚という暮らし方が、ものすごく気に入っている。 夫が出張の多い仕事をしているので、結婚してからずっと1人で住んでいる。付き合っているときから遠距離だったので、ずっと離れっぱなしだ。 当然、周りから「さみしいでしょ」とよく言われる。でも正直まったく平気。むしろ最高に幸せだ。2人で住むはずの広い家に1人で悠々過ごせる、こんな贅沢があるだろうか? ずっと1人なら孤独かもしれない。でも現代文明のおかげで、離れていてもテレビ電話が簡単にできるし。まさに「1人だけど独りじ

          別居婚の思わぬデメリット

          電力が逼迫してもデジタル広告は消えない?

          電力逼迫のニュースが流れる中、オフィスの目の前にあるデジタルサイネージは一日中光り続けていた。 先日noteで書いたけど、オフィスから見えるデジタルサイネージには広告主がいない。絶妙に目立たない位置にあるからだ。設置されてからの約1ヶ月、「広告募集」とサンプルの動画しか流れていない。それでも看板を設置してきた作業員の頑張りを見てきたから、「どうにか広告出稿者が現れてほしい」と思ってた。 でも、考えが変わった。節電が求められてる中で、朝からずーーっと光り続けていたから。流す

          電力が逼迫してもデジタル広告は消えない?

          どんな仕事にもエンドロールがある

          オフィスの真向かいに、とある看板広告がある。4畳ほどの大きさのデジタルサイネージで、1か月ほど前にビルの屋上に設置された。朝から晩まで、デジタル看板はLEDの光がギラギラしている。夜になるとコンビニ以上に明るい。本来なら、かなり目立つ存在になるはずだ。 ただこの看板広告、絶妙に目に留まらない。設置場所は、ビル6階ほどの高さ。信号機よりもずっと上にあるので、通行人や運転手の目にとまりにくい。しかも、ビルの目の前にはLAWSONがある。通行人の意識は、目の前のLAWSONに吸い

          どんな仕事にもエンドロールがある

          「不老不死」って悪いこと?

          ヴォルデモート、鬼舞辻無惨(鬼)、大蛇丸… 彼らはみんな「不老不死」だ。 不老不死は、基本的にネガティブなものとして描かれる。永遠の命を手に入れる代わりに、知り合いは皆死んでしまい、老けない容姿が気味悪がられて孤立し、もう死にたいと思っても死ねない。ものすごく孤独な世界のはずだ。それでも永久の強さを求めるのは、冷徹な悪役くらいだろう。 わたしも不老不死は否定的だった。寂しいのは嫌だし、永遠に保持したいほどの地位・名誉・強さはない。100年近く生きられれば十分だと思ってた

          「不老不死」って悪いこと?

          HUNTER×HUNTERを読んで後悔したこと

          この世に生まれて27年9ヵ月目、 HUNTER×HUNTERを知ってしまった。 実は、ちょっと後悔している。ただの少年漫画ではなかった。 例えるならハイヒールだろうか。歩む道は同じでも、見える世界がほんの少し変わった。視野が広がった爽快感と、以前のように歩けない不自由さ。HUNTER×HUNTERは、私をちょっと変えやがった。 ここでは、軽い気持ちでHUNTER×HUNTERを観たアラサーが後悔したことを紹介したい。 後悔1:強盗被害にあうHUNTER×HUNTERは大

          HUNTER×HUNTERを読んで後悔したこと

          中途半端は「本気」の伏線

          いやぁ、「伏線」って本当に興奮する。 たとえば『進撃の巨人』は、伏線がすごい。読み飛ばしてしまうほどの平凡なシーンに、実はすっごく重要な意味が隠されている。突如出現した巨人の謎、登場人物たちの抱えた運命……。完結する何年も前から伏線が張られていたのだと知ったとき、カンナで木材を削ったような清々しさが味わえた。伏線最高、伏線バンザイ。伏線との出会いは、わたしを幸せにしてくれる。 そんな伏線に出会えるのは、物語だけではない。 つい最近、10年超のとある伏線を回収した。 私は

          中途半端は「本気」の伏線

          【弓道】10年のブランクを取り戻した方法

          10年以上のブランクも乗り越えられるわたし(アラサー・女)は高校以来10年ほどブランクがあった。2021年9月頃に久しぶりに弓道を再開し、かれこれ4ヶ月になった。 いまでこそ週1~2日弓道する生活をしているけど、再開当初はすごく大変だった。10年のブランクで、完全に体力は落ちていたのだ。初心者用の8kgの弱い弓ですら、10本程度しか引けない状態に……。これが3週は続いたので、「私はもう弓道ができないのかもしれない」とかなり落ち込んだ。 それでもある5つのことをするうちに、

          【弓道】10年のブランクを取り戻した方法

          温度差のある新婚夫婦

          結婚2年目、夫との間に温度差ある。 もう1ヶ月以上顔を合わせていないし、直接会話もしていない。寝る時間も起きる時間もバラバラで、食事も別々。休日も一緒に過ごさない。お互いがいま何をしているのか、全然知らない。 夫は海外に出張しているからだ。仕事の関係でインドネシアに滞在している。一方でわたしは、結婚後に買った夫婦の新居のある横浜に、1人でのびのびと生活中だ。コロナ禍で気軽に海外旅行ができないので、おそらく1年近くは横浜とインドネシアで分断された生活となるだろう。当然直接顔

          温度差のある新婚夫婦

          通勤中の腹痛に苦しんでいた私の致命的なミス

          週2〜3日は通勤中に腹痛が来ていた通勤中の腹痛は、避けて通れぬ道だった。 毎日出社するのが当たり前だった頃、よく通勤電車で腹痛になった。当時オフィスは東京駅にあり、横浜に住む私は毎日60分ほど電車に乗る必要があった。その道中、腹痛は突然やってきた。鈍くて重い、えぐるような痛み。。あぁ、おなかが痛い。。誰も助けてくれない腹痛との戦いが、週に2〜3日は繰り広げられた。 通勤中の腹痛は頭脳戦だ。この痛みはいずれ収まるのか、いますぐ下車すべき痛みなのか。下車するなら、トイレが近く

          通勤中の腹痛に苦しんでいた私の致命的なミス

          サイゼが陰キャラの私に教えてくれたこと

          サイゼリヤに、中学生たちの笑い声が聞こえてきた。男女10人くらいだろうか、テーブルを3つくっつけて、中央には空のグラスがぎっしり。とっくに食事は終わっているようで、身を寄せるようにおしゃべりを楽しんでいた。 端の席に座る子を見た。中央に体を向けて、楽しそうに笑っている。大丈夫だろうか。。昔の自分を思い出す。だいたい端っこに座って、必死で輪の中に入ろうとしていたから。。 サイゼリヤは、陰キャラの私にとって戦場だった。 サイゼリヤ(サイゼ)といえば、打ち上げの場所。高校生の

          サイゼが陰キャラの私に教えてくれたこと

          「できないこと」を増やそう。2021年の振り返り

          2021年、仕事をすればするほど「できない」が増えていった。 まず企画ができない。今年から料理系サイトの記事を企画・執筆する仕事に加わった。もともと、じっくり考えて企画を出すのが大好きだった。記事の企画を考えるために何時間もリサーチし、スーパーやコンビニを散策してネタ探しをした日もある。空いた時間は極力企画だしに使っていた。そうして大量にアイデアを書き出し、「これはイケる!」と思った企画案をつくりあげた。 自信満々に提出した企画だったが、なんと半分以上はボツになった。理由

          「できないこと」を増やそう。2021年の振り返り

          「やせたい」を捨てたら、毎日筋トレできるようになった

          毎日筋トレするなんて、ムリだと思ってた。 いままで何度挑戦しても、筋トレが1ヶ月以上続かなかった。コロナの外出自粛をきっかけに、ラジオ体操やエクササイズを始めたものの2週間弱で終了。健康診断の腹囲の結果に衝撃を受け、腹筋を始めたけど3週間くらいでやらなくなった。結局、腹囲は1年で数cm成長していた、、。Twitterでみつけた脚やせトレーニングは、なんと3日ほど。。ほかにも、記憶にすら残ってない挑戦もあるだろう。いずれにしろ、筋トレが習慣になる前に自然消滅したものばかり。な

          「やせたい」を捨てたら、毎日筋トレできるようになった