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「スキが多いnote」と「コメント多いnote」、違いは何?

noteを書いていて気付いたことがある。スキとコメントの数は必ずしも比例しない。スキがたくさんもらえてもコメントが0のnoteもあれば、スキが少ないのにコメントを多くもらえるnoteもある。

【検証】スキが多い記事とコメントが多い記事、何が違うのか?

実際にスキが多かった記事とコメントが多かった記事を取り上げ、何が違うのか見てみたい。自分にとって「スキが多い」「コメントが多い」といってもたかが知れているので、本当はやりたくない。でもこの内容以外に今日のネタが思いつかなかったので、羞恥心を捨ててさらしたいと思う。

スキが多い記事は「熟成」

過去スキが多くいただけたnoteベスト5はこちら。

①noteユーザーを「フォロワー数・スキの数」で判断しそうになる(スキ39、コメント2)
②子どもには社会の厳しさより、大人の自由さを伝えた方がずっといい(スキ28、コメント0)
③初デートはファミレスで(スキ26、コメント1)
④そのお仕事依頼、反社会的ではないと確信できますか? (スキ26、コメント0)
⑤髪型を変えれば、違う自分になれると思ってた (スキ24、コメント0)

そしてそれぞれのnoteでもらえているコメント数が以下の通りだ。自分のコメントを除けば、ベスト5でコメントは2件。

テーマも書いた動機もばらばら。でも全体的に「過去の振り返り」を書いている傾向がある。「そういえばこう思ってたな」「あの時の思い出を書こうかな」と思って、心の奥に眠っていた言葉を書いている。①は日ごろnoteを書く自分を振り返って書き、②は弾丸旅行に行って前から教育に思っていたことを思い出していた。この5つのノートは他に比べて熟成されて重みがあって、より多くの人からスキをもらえたのかもしれない。

コメントが多い記事は「新鮮」

続いてコメントが多いnoteはこちら。

①入場料1500円の文喫は「カフェと図書館のいいとこどり」!長所/短所を紹介スキ12、コメント7(1名+自分))
②同期が上司になります。全然受け入れられません。 (スキ21、コメント6(3名+自分))
③誰のせいにもしないのが会社の役目だと思ってたけどスキ 6、コメント6(2名+自分))
④「残業しないよう頑張る人」と「残業して頑張る人」、偉いのはどっち?スキ 18、コメント4(2名+自分) 
⑤雑草をあえて抜かないやさしさスキ 10、コメント4(2名+自分))

コメントが多いといっても、必ずしも多くの人からコメントをいただいているわけではない。1人の方と数往復しているケースも含まれている。スキが多い記事と比べると、コメントをいただいても20以上のスキをもらっているのは1記事のみ。(さらすのはやっぱり恥ずかしい……)

こちらの共通点は、スキが多い記事と反対に「新鮮素材」が使われている。①は文喫に行った日の夜に書いたし、②は同期が上司になると知った夜に書いた。どれも何かがあった「その日」に書いている。

その日に書くから、記憶もはっきりしていて最初から最後まで正直に書ける。些細な感情も文章に落とし込める。全体的に新鮮なのが、コメントの多いnoteの特徴だ。

で、結局どう違うの?

スキが多いnoteは「熟成」、コメントが多いnoteは「新鮮」傾向にあるのが分かった。で、結局違いはあるんだろうか?

どうにかこじつけて、出した推測がこうだ。スキが多いnoteは過去の振り返りが多く、自分の中でじっくり考えて「熟成」されている。自分の中でほぼ完成している。だから読んだ人は、「おお、そうか」とそのまま受け止められるのかもしれない。コメントするとしても「そうなんだ~」「すごいね~」「たしかに~」になるので、スキを押せば十分事足りるのだろう。

一方コメントが多いnoteは、「その日」に書いているので新鮮な内容だ。だから自分の中でも、感情や考えが完成しきっていない。その状態で文章として出来上がる。だから読んでいる方からすると、ところどころに突っ込みどころが出てくるのかもしれない。

うーん、ちょっと無理やりかな。笑

コメントをもらえるnoteにするために

今回自分のnoteを振り返って気づいたのは、noteに余白を残す大切さだ。自分の中で考えに考えきったものは、文章に余白が少なくなる。一方「その日」に起きたものであれば、記憶が鮮明なうちに書いても「余白」がたくさんあるんじゃないか。

よくnoteのネタを考えるとき「これはもう少し考えておこう……」と見送るときがある。でも思いついたものはさっさと書いてしまった方がいいんだろう。もったいぶらず、すぐに書く習慣をつけたいと思う。

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