透明性の話
吉本興業の話、ニュースになってます。
事の発端から派生して別の事務所の話とか芸能界の構造の話にまで繋がってきたように思います。
別にそれらの具体をどうこう言うつもりはないですが、
キーワードとして、
『透明性を担保する』という事が基本になる。
その上での競争原理が働くようにする。
という事が強く意識されなければ、
どんなに大きな組織だろうと継続的な成長の基盤が揺らぐという象徴的な出来事なんだろうと思います。
https://this.kiji.is/526535142517769313?c=113147194022725109
分野は変わりますが、GAFAの諸々の規制の話も同じ。こちらも透明性の話です。
一方最近は企業でもAIの分野でも透明性を担保する動きが出てきました。
https://www.fujitsu.com/jp/group/labs/about/resources/article/201903-ai.html
AIが何故その判断をしたのかのアルゴリズムにおいてどんな優先順位・重みづけをしてるかを開示するという事もやろうという事ですね。
透明性=説明責任が果たせるか
誰もが納得できるロジックがあるか
という西洋的な文化の影響が大きい発想ではあると思いますが、企業文化として透明性を保つというのは今後基本になると思います。
企業秘密・暗黙の了解で済めばラクなのはわかりつつ…
このロジックの基盤である法律、ルールアップデートのPDCAスピードという議論もあります。
https://judiciary.asahi.com/fukabori/2015091500002.html
この点を考えると弁護士という職種はAIが発達するといらなくなると言われてますが、
立法爆発のこの時代を考えるとフレームの限界のあるAIに全ては託せないだろうと予想はしております。
さて、話がとっ散らかりましたが、
言いたい事としては、
透明性=説明責任を果たせる企業文化を持つ事は本当に大事だと思うという事と、
今後あるべき姿として社会的人格の私としては、透明性=説明責任を果たせる人間でありたい。という事です…最後いらないっすね(苦笑)
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