久々に温泉旅行してきました。仲良しのA-CAMPのまりりんと女子旅。
行き先は、新潟県中魚沼郡の津南町。素敵なお宿があると聞いて、3月本当に忙しかったのでリラックスしようかと。

上越新幹線で越後湯沢駅まで行き、車で向かいました！
最寄駅は津南という駅で、そこから車で20分だそうです。
今回アテンドしてくださった十日町の藤田さんが、おもしろい場所を色々案内してくださってから旅館へ。（おもしろい場所については、別のnoteで書こうかな）

秋山郷への山道を登って、見えてきたのが「逆巻温泉　川津屋」。
なんと岩盤の上に立っているそうで、崖ギリギリ。
文豪 吉川英治が、川津屋で執筆をしていたことでも知られています。確かにここで執筆したら、リラックスできて筆も進みそうだなぁと。吉川英治さんゆかりの逸品も飾ってありました。

「吾以外　皆　吾師也」は有名ですよね。（余談ですが、饗宴ロウドクシャの公演をここで出来ないかなと考えています。）

そして、お部屋へ。
私たちのお部屋は角部屋の「欅」。２面採光だし、お部屋からの眺めも最高！（ダジャレ、、、）

ゆっくりくつろげる空間づくり。雪国だなと思ったのが、エアコン以外にヒーターがありました。この日は暖かかったので、ヒーターのみの使用で、まったく寒くなかったです。

お部屋からの眺めはこんな感じ。写真では伝わりづらいですが、山が広がっていて、空もきれいに見えます。崖の下には、中津川が流れています。
大自然の中にいるのが感じられますね。

プライベートな空間で楽しめる２つの温泉

お部屋に到着後、ゆっくりしてから温泉へ。
温泉は２つあり、家族風呂になっていて、「入浴中」という札をかけて入ります。特に予約みたいなのはなくて、空いている時間に入るシステム。

温泉が２つあって、１つは外の景色が見える「展望風呂」。
（うわーん！写真撮るの忘れた！！）
窓を開けるとすぐに外に繋がっていて、春とか秋とか窓を開けて入ったら気持ち良さそう！外から見えそうで見えないので、ちょうどいいかも。私は、外に誰もいないのを確認して、窓を開けて楽しみました笑

２つめは「洞窟風呂」。脱衣所のところから洞窟になっていて、写真で見るとちょっと怖いかもしれないけど、実際は雰囲気があって落ち着ける感じです。

源泉が出ているところにコップが置いてあり、温泉水が飲めるようになっています。ゆっくり浸かってしっかり温まりました。

お夕食は、土地の食材を使用した山菜料理・鮎と熊鍋。

この食前酒は、女将さんの手作りだそうで、サクサクした触感の木苺が入っています。甘くて美味しかった。

山菜は、わらび、ぜんまい、ふきのとう、うど、きくらげなど、たくさん出ましたがそれぞれ違う味付けなので飽きることなく楽しめます。
私は山菜が大好きなので、お惣菜として持ち帰りたいぐらい。（山菜って自分で買ってきても、灰汁取りの下ゆでとか意外とやることがあって大変）

そして、とても日本酒が進みます。新潟は、米どころなのでお酒も美味しい。

そして、メインの熊鍋！
熊は初めて食しましたが、臭みなどもなく、ちょっと硬めの赤みの牛肉みたい。これが、、、ジャパニーズジビエ、、、美味しい。
これ以外にも塩焼きの鮎や、炊き込みご飯、なめたけのお味噌汁を出して頂きました。（また写真撮り忘れ、、、）
本当に満腹で幸せでした。

食後には、殺菌作用のあるクロモジのお茶が出てきて、「毒消にいいんだよ〜」と女将さんが教えてくださいました。

ちなみに朝ごはんはこんな感じでした。

朝ごはんの時は、白米だったのですが、魚沼ということでコシヒカリでした。
めちゃめちゃ美味しくて、おかわりしました。お米が美味しいは、正義。

メインどころをご紹介しましたが、これ以外にもご紹介したいところが本当にたくさんある旅館です。優しい女将さんと旦那さんもこの旅館を訪れる人の一つの理由になっていると思いますし、旅館自体も周りは自然に囲まれて、ごはんがとても美味しい。
普段の疲れを癒しに行くには最高です。吉川英治さんじゃないけど、物書きで集中したい方にもオススメです。まりりんとはヨガリトリートツアーもやろうと企画しています。

今年2018年の夏は、津南・十日町で大地の芸術祭もあります。
そして、暖かい時期はトレッキング、冬はスキーなどのアクティビティもあるので、みなさんぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今年は私も通おうと思うので、一緒に行ってくれる人も募集中です笑

秋山郷　逆巻温泉 川津屋
〒949-8316 新潟県中魚沼郡津南町秋山郷逆巻
TEL/FAX025-767-2001
http://www.tsunan.com/kawatsuya/
ご予約はTELにてお願いします。