見出し画像

Alexaスキルの勉強 3

第六回 ユーザーと対話するマルチターンのスキルを作ろう!

ユーザーの発話に対して、Alexaがユーザーに対してさらなる情報を聞き返したり、確認したりするマルチターンのスキルを作成します。この方法を使うと、あたかも人間と話しているかのような自然な対話をするスキルや、キャラクターと対話し続けるような楽しいスキルを作るれるようになります。

1.Alexaからユーザーに聞き返す方法

今まではこちらから何かを言ってその返事しかできなかったですが、今回からAlexaからも質問が来るようになります。
ユーザーからの返事がない場合には、もう一度聞き返し、それでもない場合はセッション終了となります。

2.ビルトインテントを使う方法

ビルトインテントが便利な理由について

・インテント用にサンプル発話を記述する手間が省ける
・ユーザーは、さまざまなスキルに共通で一貫したフレーズを使ってインテントにアクセスできるため、スキルを簡単に使用できる
・Alexaサービスの音声認識機能向上やインテントのサンプル発話に更新があった場合にそのメリットを活用できる

今回は、「はい」と「いいえ」なのでYesIntentとNoIntentを使いました。

追加の仕方はカスタムインテントの下にある「既存のインテントを使用」というところから追加できます。

3.セッションアトリビュートを使う方法

セッションアトリビュートとは、ユーザーとAlexaの複数のやり取りの中で情報を引き継ぐ機能です。

今回のまとめ

今回学んだ、Alexaからユーザーに聞き返す方法がわかったので、作れるスキルのレベルが上がったと思います。
そしてようやくアプリらしくなってきたと感じました笑
その仕組や内容もしっかり理解できました!
ビルトインテントの使い方もわかったので、自分で少し変えたりしてみて、慣れていけたらなと思います。他にも色々種類があるので、目を通して利用方法を見ておきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?