確定申告の手引き【e-Tax(電子申告)】

確定申告しましたか?

自営業の方でなくとも、会社員の方で申告しなくてはならない人、すると得する人はいます。例えば、

・給与が2,000万円を超えている
・副業や株式売買などをしている
・2ヵ所以上から給与を得ていて、その所得が20万円を超える
・ふるさと納税をした場合
・住宅ローンを組んだ場合
・「特定支出控除」で経費控除したい場合
・盗難や災害にあった場合
・医療費が高額になった場合
など

自分は、ふるさと納税と医療費控除を申請したかったので、確定申告をしました。
※ふるさと納税だけならば、ワンストップ特例制度を使えば、5自治体までなら、確定申告不要です。

医療費控除は、自分は去年、対象のものが結構あったので申請しましたが、10万円以内の場合は控除の対象ではなかったり、10万ちょっとの場合は申請してもそれほどメリットはないので、手間の部分等考えて以下のようなシミュレーションをして得かどうか考えて見ると良いと思います。

ちなみに、その年の医療費は、その年の控除にしか使えないので注意です。平成29年の医療費は平成29年の控除に、平成30年の医療費は平成30年の控除にしか使えないらしいです。合算できると思った、、、(家族のは合算できます)

確定申告は今年からスマホでできるようになったみたいですが、どうもいまいちみたいです。

e-Taxによる電子申告は可能なので、パソコンで申請するのが無難です。
ただし、マイナンバーカードが必要なICカードリーダーによる申請は、iPhoneユーザーは無理めなので、「ID・パスワード方式」がおすすめ。

ID・パスワードは運転免許証などの本人確認書類を税務署に持参すれば、無料で即日発行される。翌年以降の申告でも、同じものを使えます。税務署は通常平日の8時から17時くらいまでしかやっていないので、自分は朝一番で行って、取得しました。2/15前ですが、多少混んでいたので、計30分くらいかかりました。そもそも、行かないと取得できないのが、いまいちですよね。意味がわからない。。。家で全部できるように改善してほしい。

ちなみにID・パスワード方式はマイナンバーカードが普及するまでの暫定処置みたいです。

医療費の計算は、医療費明細を用意して、あとは、保険対象ではなかった自費で負担した特別な費用を計算したり、ドラッグストアで買った医薬品や病院までの交通費を計算して専用のエクセル書式で添付すれば終了。

まとめるのは1時間くらいですみました。普段、医療費関係のレシートや明細は別ファイルで保管すると便利です。

源泉徴収票を会社からもらえると思うので申請時はこちらを参照してください。

医療費控除によって、所得税の還付金と住民税の減税額が数万円節税できました。やるとやらないのとでは、来年の税金金額にも影響するので、〜3/15までまだ時間あるので一度調べてみてください。

読んでいただいてありがとうございました。




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