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2022年を振り返って

今年も残すところ、あと数時間となりました。ゆっくりと書いている暇もないので、サクッと綴っていこうかと思います。

仕事関連としては、とにかく忙しい一年でした。

なぜ忙しかったのかといえば、11月の学会にデータを間に合わせなければならないということが大きかったと思います。今取り組んでいるプロジェクト自体は以前からあったものなのですが、全担当者がうまく進められなかった為、今年の前半から私が本格的に担当することになりました。
結局、学会まで完全に納得のいくデータは出せませんでしたが、なんとか体裁は整え、このプロジェクトを終えるために、現在も引き続き取り組んでいます。それしか書くことが無いというところでしょうか。

一方で、今年起こった出来事は、国内外ともにショッキングなものが多かった気がします。ウクライナ戦争、安倍元総理銃撃から一連の旧統一教会問題、円安、各国での洪水、米国での中絶に関する最高裁判決や多くの銃乱射事件、北朝鮮のミサイル乱射。
ふと思いつくものだけでも暗いニュースばかりです。ウクライナ戦争はいまだにいつ終わるのか想像もできない状態ですし、来年はもう少し明るいニュースが増えればいいなと思わずにはいられません。

私個人としては、11月の学会でハワイに行ったのが最も記憶に残る出来事でした。その際、以前から行ってみたかったパールハーバー博物館に行くことが出来ました。
私の叔父(祖父の兄)は零戦のパイロットで、真珠湾攻撃に参加し、無事に生還したという話を両親から何度も聞かされていました。私はそのことを誇りのように思っていたのですが、実際に博物館を訪れたことで少し変わりました。
そこに展示されていたのは戦争の記録、そしてそこで亡くなった人々の存在でした。叔父が参加したのは紛れもない戦争の一部。ウクライナ戦争で人々が死んでいくのリアルタイムに知れる今、それと同じことに参加したのだと感じた時、全てを誇ることは出来ませんでした。叔父が優秀な軍人だったことを誇りに思うことは変わりませんが、それはリアルな戦争であったのです。

仕事の忙しさ、不安定な世界情勢、日本の暗いニュース。そんなものばかり目にする1年でしたが、完全に家族の一員になった琴音の存在は、そういった気持ちを吹き飛ばして癒してくれるものでした。

2023年はどんな年になるのか。

それではよいお年を。

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