見出し画像

10年履いたブーツ:その2

先日のNoteに書いたこと関して、嬉しいことがありました。

修理完了の連絡

10年履いた愛着のあるブーツを捨てるのもなと思い、製造元のダナー社のリペアセンターへ修理を以来。修理センターにブーツを送ってから1ヶ月ちょっと経った頃、修理完了および発送済みのメールが届きました。

なんとそこには修理前後の写真が!
注) 加藤みどりさん(劇的ビフォーアフター)の声で脳内再生して下さい。

Before
After

まず、Dannerのロゴが刻印された板の前にきれいに置いて撮影してくれているのがカッコいい!ていうかオシャレ!そしてロゴの下の"RECRAFTED IN PORTLAND OREGON"も粋です。

私が注文したのはベーシックなリソールパッケージ($140 + 送料)。他にもミッドソールやシャンク、ひもを通す金属パーツの交換などのオプションもありますが、正直それだと面影がなくなり過ぎるかなと思うのと、お値段が買った価格の3/4くらいになるのでナシに。

改めて細部を見てみると、得につま先からサイドの擦り傷の修理具合がすごく気に入りました。

擦り傷の修理具合

完全に傷を消すことは出来なかったんだと思いますが、傷が少し残ることで履き込まれた経年劣化を出しつつも上品さを感じます。いい仕事をしてくれたものです。
ミッドソールもきれいに塗りなおしてあるように見えます。

正直なところ、そこまで期待していなかったこともあり、この仕上がりを見てビックリしました。$140は少し高いかなと思っていたんですが、今はとても満足しています。

返送パッケージ到着

発送通知から少しして、生まれ変わったマウンテンライト2が到着しました。

箱を開けてみると、新しいシューレース(緑)が同封されていました。付いているとは思っていなかったので、このサービスは嬉しい。さっそく紐を通してみます。

標準の靴紐

久々にこのブーツに足を入れてみて、自分の足にしっくりと馴染む感覚に安心感を感じました。ここ最近、新しい方のブーツをずっと履いていたので、10年以上履き込んだ軟らかさをしみじみ感じることが出来ました。

新たな一足として

これからまた履き込んでいくわけですが、これまでとは違った味わいを出したいということで、シューレースの色を変えることにしました。

赤の靴紐

選んだのはやや暗めの赤。標準の緑と比べて、よりカジュアルな雰囲気になりました。

妻に買ってもらった新しいマウンテンライトに加えて、こちらも新たな一足として私の靴ラインナップに仲間入りです。

そんなわけで、お気に入りがまたひとつ増えたというお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?