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Memorandum-8.ドールケースについて


はじめに

初めましての方は初めまして。
ご存知の方はお久しぶりです。YUKKYと申します。

23年12月時点で、お迎え9ヶ月目の新人ドールオーナーですが、
備忘録としてnoteで記事を投稿しています。
いつまで続くか解りませんが、長くお付き合い頂ければ幸いです。
過去の投稿文は記事一覧からご覧ください。

併せて、DDドールをお迎えしている関係から、話の軸などがDD中心になります。
あらかじめご了承下さいますと幸いです。


1.ドールケースについて

今回は、ドールケースについて書き記していこうと思います。
お迎え後、遅かれ早かれ一度は”ドールの持ち運び”について悩むと思いますが、中々答えが出ない人は多いと思います。
自分もその一人でした。
色々試行錯誤した結果、とある方の製作されるケースに辿り着きました。
そこまでの経緯を書き記そうと思います。

1-1.最初に購入したドールケース

最初に購入したのは、ボークスの公式品でした。

この時の人数はまだ1人だったので、持ち運びはこのケースで十分でした。
しかし、ドールオーナーなら共感すると思います。
ドールは仲間を呼ぶと…(笑)
はい。増えました(笑)
結果2人になり、このケースだと手狭になりました(笑)

ドールショウにて、このケースで2人を連れて歩き回ったんですが…

たった1日で持ち手の付け根がちぎれ始めました。

元々の収容人数は1人を想定しているケースなので、バッグ本体がその負荷に耐えきれなかったんでしょう。
これはまずいと思い、後継ケースを探し始めました。


2.後継ケースについて

2-1.後継候補について

ドールケースとして、手っ取り早く用意出来るのはキャリーケースです。
ただし、キャリーケースはサイズ選びという問題をクリアする必要があります。

ドール本体を折り曲げて収納したいならある程度のサイズで事足りますが、直立で収納する場合は内寸の高さがドール本体の身長を超えている必要があります。

また、ボークスからも公式キャリーケースが発売されていますが、収納は折り曲げ前提なので、2人以上連れ歩く場合は大容量のケースが必要です。
自分も最初はキャリーケースで探していました。
色々検索した結果、りんつさんのブログに行きつき、スリムスーツケースの存在を知ることとなります。

横幅が広くならず、縦に突出してるのでドール本体を収納する余裕があります。
「これは最高だ」とネットで検索してみたら…販売終了品…
類似品もなくはないですが、クオリティや耐久面で不安が残るレビューがあったりするので、買おうか正直迷うものでした。
あと、そもそもキャリーケースだと、開閉する際に場所を取るので、その点も結構ネックなのが大きかったです。
また、仕切りがないので、大きめなキャリーケースだとドール本体が斜めに偏ってしまい、本体に余計な負荷がかかってしまうのも懸念点でした。

並行して、カメラ用三脚のケースで代用出来ないかと探し始めました。

悪くはないんですが、収納力が通常のキャリーケースに劣ったり、そもそもソフトケースだと衝撃に弱いなどもあったため、自分の中では候補から外しました。

ちょっと遅くなりましたが、私がケースに求める点は以下です。

・直立で入れられること

・ドール本体を衝撃などから守れること

・場所を選ばず簡単に出し入れ出来ること

・輸送や移動に支障を来たさないこと

・撮影用品や着替え類も一緒にしまえれば直良し

これらの条件を満たすものはキャリーケースで存在しないため、候補からキャリーケースは除外されることとなりました。
「じゃあ何がいい?」と考えたところ、昔勤めていた企業の事を思い出しました。

10年ほど前になりますが、私は某大手警備会社の現金輸送業務に従事してました。
銀行ATMの出張所は専用個室で作業しますが、コンビニATMは店舗内での作業となるため、あまり大々的に店舗内で展開出来ません。
そのため、あの会社は短時間で装填を完了出来るよう創意工夫をしており、それが今回のケース探しの基準点になりました。

・狭い店内で現金装填業務を実施出来る

・天面から出し入れ可能

・キャリーケースになれば尚良し

色々調べた結果、様々なアルミケースを製作しているこちらを見つけました。
しかし、問題が1つあります。

標準型ですら大型ケースは6〜7万円。
特注だと気持ち価格が上乗せされるので、ドールケースをオーダーしたら10万円を越えるかもしれません。
なので、強度や精密性を考えると妥当ですが、価格的には難しいものでした。

2-2.後継ケースとの出会い

以上の事から、オーダーでドールケースを作ろうという点に着地しました。
次に、ドールケースをオーダー出来るところを探しました。

色々探し回った結果、BOOTHでドールケースを作成しているみら太さんの存在を知りました。
色々なオーダーを請け負っていらっしゃるようで、DMにてオーダー相談をさせて頂いたところ、快く相談に乗ってくださり、オーダーという形で着地しました。

結果、完成したケースがこちらです。

60cmサイズも余裕で収納出来るサイズです。
開閉箇所がケース上部なので、ケースを置ける面積があれば出し入れ可能です。
そして、このケースでイベントに赴いてみました。

インパクト抜群なので、どこに持って行っても目立つこと間違いなしですね。
ただし、この状態だといくつか改善点も出てきました。
それを書き出していこうと思います。

2-3.カスタマイズについて

ケース自体は完璧なのですが、実はまだ未完の状態となっています。
というのも、衝撃を吸収する緩衝材が一切入ってないため、収納したドール本体へ衝撃が直に伝わってしまいます。
なので、ハンズで緩衝材を用意しました。

床面と壁面に3cm厚の緩衝材を施したので、衝撃の影響はある程度軽減できると思います。ただ、この状態ではまだ外出してないため、吸収の感覚や使い勝手を確かめていこうと思います。

以下、23年12月31日に使用した際の追記です。

この状態で外出してみました。
以前取り付けた3cm厚の緩衝材のほか、ドールらを守る1cm厚の緩衝材も追加し、四方からの衝撃から守れるようにしました。
結果から言えば、この状態で最初のトラブルは発生しませんでした。
一番設置するであろう場所は厚く、それ以外の箇所にはある程度の緩衝材を施したので、転がす際の振動を完璧に吸収できたと思います。
また、動かないよう隙間なく緩衝材で固定できてるのも大きいと感じています。

他にも、キャリーの脱輪にも悩まされたのですが、そこはねじ止め液を施して様子見していました。結果、こちらも一切ネジが緩んでなかったため、最初の持ち出しで生じたトラブルは全て解決できたことになります。
ご助言をくださいましたみら太さん、本当にありがとうございました。


最後に

まだまだケース使用の経験値は少なく、色々と勉強している段階ですが、だからこそビギナーならではの工夫を書き出せるかなと思い、まとめるに至りました。
大層な事を言ってるように聞こえてしまったら申し訳ないですが、ケースで悩む人のヒントになれば幸いです。

これからも情報の整理などを目的に今後も色々執筆していくつもりなので、
今後とも宜しくお願い致します。

次回のテーマは未定ですが、ドール関連の話を書き記していこうと思います。
宜しくお願い致します。

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