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⑦シンデレラとみにくいアヒルの子は永遠です!

 漫画というのは小説と違って分かりやすさが大事です。小説も無駄に分かりにくいのはゴミなんですが、漫画に比べて人生のいろんな局面のややこしい場面や心情、出来事を書くことに適しています。

 漫画の中でも劇画と呼ばれるものでは、小説的なややこしいものを扱うケースもありますね。でもやはり、一見ややこしく見えても、そこには人間が普通に持っているユングの原型みたいな、誰にでも共通する感動ポイントの「型」を押さえることが小説以上に大切なのではないかな……と手探りで考えております。

 今回は、お調子者ダメ担当者の小林先輩を表に引き出すための仕掛けの回になります。

 実は、今小島運輸が直面している問題は、なんとずっと以前に小林先輩がその問題を解決していた、その実績があったという伏線です。

 だからこそ、幸宏社長は小林先輩を頼ろうとしたし、美幸はあの時の小林先輩のことを覚えていて、それで親しみとともにシンパシーを感じているわけです。ここで、女子高生じゃなければ恋愛チックなものの伏線に発展させることもできると思います。

 では、能書きはそのへんで、ぜひお楽しみください!
(^~^)

前回のラストシーンです

 ここから今日午前中に仕上げた分でーす!
 (^-^)


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