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踊って初めて見える景色。

コツコツ発信をしてきたおかげで、ありがたいことにtwitterのフォロワーが2000人を超えた。

これまでにトレーナーやセラピスト、スポーツ医学関係の方がフォロワー1000人や2000人などの節目に、他の人のアカウントやブログを紹介される企画をされるのを見てきた。

単純に、みんなが嬉しくて素晴らしい企画だなと思っていた。

どれだけ努力して有益な情報を流していようとも、やっぱりフォロワーが増えるのはひとえにフォローしてくれる人のおかげなので、その誰かのおかげで得た「拡散力」を使ってまた違う誰かに還元するというのは、非常に理にかなった富の活用方法だ。

お金が経済の中をぐるぐる回るように、「感謝」や「信頼」もコミュニティの中をぐるぐる回ったほうが社会は活性化する。

私も今まで何人かの方にアカウントや『スポメディ!』を紹介していただいたおかげで、一気にフォロワーが増えたり関心を持っていただける機会に恵まれた。

最近私のアカウントの成長もせっかくちょうどいい節目を迎えたので、いそいそとこんな企画をプチあげてみた。

私にとって、なにげにこういうのは初の試み。ドキドキ。

全然応募がなくても、勝手におすすめアカウントを紹介しちゃうつもりだったけど、すでに何名かの方が企画に参加してくださっている。ありがたい限りだ。

これを、参加する側でなく企画する側としてやってみることで、はじめて色々見えてくることがある。

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・普段よくお互いにリプライしたりと積極的に絡んだことはなかったとしても、企画へいただいたコメントの内容(絡みかた)を読むと、きっとこの方はいつも見てくださっていたんだな、とわかる。

・☝︎そういう方にぐっと親近感を感じる。

・私もいろいろな方の活動、ブログ、仕事を知れて勉強になる。

・たぶん本当に初めて絡む人だと、ちょっと迷ったり躊躇する気持ちがあるだろうと予想する。それでも勇気を出して手を挙げてくださるのがすごいし、ありがたい。

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昨日のnoteに書いた学びにも繋がることだけど、やっぱり「優秀であること」と、「手を挙げること」「やる、やりたい」と意思表示をすることは別だと思う。

私自身も、アメリカに行って勉強したこと、大学院を修了したこと、ATCになったことで、普通の内科系看護師だった頃から比べてレベルアップした気持ちになった。

でも、それが自己完結しているだけでは、見える景色は大して変わらなかった。

未熟でも経験が少なくても自分よりスゲー人なんて星の数ほどいすぎて「なんじゃこりゃ」って思ってても、勇気を持って自分の意思で手を挙げること、発言・行動することだけが目の前の景色を変えてくれた。

実は意思表示をすることって、誰でも今すぐできるけど、意外と簡単じゃない。

だから、私のこんな“ノーリスクそこそこリターン”なこじんまり企画にも、「手を挙げる」という意思表示をしてくださる人には敬意と感謝しかない。

田端信太朗さんも著書の中でこう言っている。

踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら、踊らにゃ損損

企画はとりあえず27日まで。

ひとりで始めた祭りで、たくさんの人が踊ってくれるのを楽しみにしています。


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