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心の状態は腸の状態⁈

こんばんは。月船あもです。

本日のお話しは引き続き腸内環境。

昔から「断腸の思い」「腸(はらわた)が煮えくりかえる」「腹をくくる」など、人の気分を表すのに「腸」や「腹」という言葉はよく使われてきました。これには根拠があって、人の体の中心に位置する消化器官、なかでも腸の状態は、人の気分に影響を与えることが分かっているのです。

マウス実験で、腸内細菌を移す「糞便移植」を行ったケースでもそれは見られています。不安傾向の強いマウスに大胆な性格のマウスの糞便微生物を移植したところ、移植されたマウスはより社交的な行動をとるようになったことが確認されたそうです。

それは人の幸福度を左右する(セロトニン)や(ドーパミン)が存在する場所が腸だからなんです。

うちのお客様の高校生のお嬢様が長年引きこもりで、学校に行けていないとご相談があり、玄米酵素という玄米食の栄養補助食品をオススメ致しました。

素直に食べてくださったお嬢様は数ヶ月後なんと学校に行けるようになり、今では受験に成功し、大学生活を謳歌されております。

ご本人やお母様いわく、腸内環境が整ったお陰です。と今でもお食事にいらしてくださいます。

人の幸福度を左右する「ドーパミン」や「セロトニン」は、食べ物から摂ったアミノ酸を原料に腸の中で合成されます。でも、ただ食べ物を食べるだけでは、これらの神経伝達物質は作られません。その合成に深く関与しているのが、腸の中に無数に存在する「腸内細菌」です。腸内細菌の数が減ってくると、当然ドーパミンやセロトニンといった『幸せ物質』も減少します。そして困ったことに、近年、日本人の腸の中にいる細菌の数が減ってきているらしいのです。

では、具体的に腸内細菌を増やし、セロトニンやドーパミンをたくさん脳に送るにはどうすればいいのでしょう。

「日本の伝統食への回帰、これを実行すること」で腸内細菌を増やすことができるそうです。発酵食はもちろんのこと、伝統的な和食の材料であるイモ、ニンジン、ゴボウ、大豆などには、腸内細菌が好む食物繊維がたっぷり。こうした食材をたくさん食べることで、腸が作りだす「幸せ物質」を増やすことができるのです。

ぜひ、普段から意識してみてくださいね。

◎5月30日(木)あものそら豆スープ+雅楽『笙』のお話
 体に良いお食事をお召し上がりながら、 
 心地よい雅楽の笙の演奏+お話を伺う会です。
 時間 19:00~21:00
 笙演奏者 松上摩真さん
 メニュー:あものそら豆スープ、長岡式酵素玄米他
 参加費 2,000円https://www.facebook.com/events/423461755112152/?ti=icl

いのちのごはん月船
国立市中1-9-4 国立ビル2階
営業時間:昼ごはん11:30~14:30 L.O.14:00
定休日:毎週月曜日、毎月18日
電話番号:042-574-4787
http://tsukinofune-shop.com
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