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リズムセンシングプロジェクト #わたしのリズムを生きる

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わたしとあなたがお互いの存在価値(いのちの音色)を 大切に生きるために、 大切に生きられるために 今を再発見する対話プロジェクト。 Art of Hosting の実践者チ… もっと読む
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【動画3選】大切な人のことを理解したい優しい方へ ジェンダーギャップ120位の日本における女性の世界

男女格差の大きさを国別に比較した、世界経済フォーラム(WEF)による「ジェンダーギャップ指数2021」が本日発表になり、なんと日本は121→120位だったそうです...涙。  私も周りは自分を含め、ジェンダーに関心がある方もいるので、毎年この時期にはこの順位の低さを嘆くSNSの投稿が多数上がるのですが、私も一緒になって嘆きたい気持ちを抑えまして、今回は私自身が「この動画は普段自分が感じていることを表しているな」と感じた女性ならあるある、けれど男性はもしかしたら「考えたことも

変わるのではなく、「既にそこに在ること」に気づくだけ。   そして今後の活動について

今回は #私のリズムを生きる、リズムセンシングプロジェクトについての記事になります。 ここのところオンラインで続けてきた、リズムトーク Vol.5 運営チームのストーリーを聞きながら、自分のストーリーを探るイベント を開催しました。 今回は、メンバーのつながり外の方(イベントページを見つけて参加してくれた人)がいてもすごく嬉しかったです。 このイベントでは、毎回1人が自分と女性性についてのストーリーを20分で語り、それを皆で聞きあうのですが、毎回毎回、私にとっては既に何

意図や願いを体感的に共有しているチームこそ、有機的に進むことができる

今回はリズムセンシングプロジェクトのチームについての記事になります。 今日はチームのミーティングでした。元々こちらのnoteでも書いている通り、このプロジェクトを立ち上げた当初は合宿形式で対話をし、この先の社会に欲しい芽を生み出すと言うHOWを予定していました。 しかし、新型コロナの影響で対面である程度の人数で集まると言うことが一気に難しい社会になり、再考せざるを得ない状況にあります。 時期を改め、ある程度の人数の女性で集まってみたいと言う気持ちに変わりありませんが、最

何かを「スタートする人」になることを諦めていた私がこのプロジェクトを始めるまで

今回はリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 ここのところ、リズムセンシングプロジェクトのイベントとしてチームメンバーのストーリーを聴きながら、自分のストーリーを探るイベントを行っています。 私たちリズムセンシングのチームは5名のチームで、それぞれの女性性にまつわるストーリーを交代で話し、参加者がそれを様々な視点で聞きながら自分自身のことを省みる時間を過ごすという、女性としての心のリズムを大切にする場を開いています。 毎回、4~5名しか募集しないのでチームメン

女性だけのチームは「少しずつハーベスト」をする視点が強い?  プロセスを振り返る実践を取り入れる

今回はこちらのマガジンの記事になります。 今日はチームのミーティングでした。本来9月に対面で合宿をすることを目標としていたのですが、コロナの影響でスケジュール自体は再考せざるをえない状況です。 ただ、自粛期間中に話をしたこと、オンラインで試してみたことなどを元にプロジェクトのコンセプトも少し見直してリスタートしたい、そんなところにいます。 下記の記事にも書いたのですが、私たちのチームは全員が女性で進み方として実は「一気に合宿をして話しよう!」よりも「オンラインで短く出会

女性限定の場づくりは何のため? 私たちがワークショップを女性限定にしている理由

今回はリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 最近、リズムセンシングプロジェクトでは運営チームのメンバーが一人ずつ自分のストーリーテリングを行って、それを少数の参加者で聞き合うという小さな場を作っています。 運営メンバーが「一人の女性として、何を感じ、どんなことを考えて今の洗濯をしてこの場所にいるのか」を話し、それを聞くことで、これまでを振り返ったり、自分自身の女性としての生き方を感じたりしています。 また、このイベントは女性限定にしていて、女性だけで対話をし

いま、心に湧き上がることを語るストーリーを聞き合う、小さなサークルから始める女性の対話

1日に、リズムセンシングプロジェクトで初めてオンラインイベントをやってみました。まずは小さく、女性だけで対話する場の力を感じてもらう場を増やしていこうということで始めたこの企画。 初回は9名の女性で小さく、オンラインのサークルを囲むことが出来ました。初回のストーリーテラーを担当してくれたちえこが、女性性とアイデンティティをテーマにストーリーを語ってくれました。 数日前から何を話そうか考えてくれていたみたいなのですが、「当日その場で湧き上がるままに話そう」と言うことで、特に

女性だけの場のエネルギーを感じてみたい方へ  オンラインのストーリーテリングを始めます

今回は今進めているリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 *マガジンのカバーイメージをチームメンバーに作ってもらって変えました✨ 新型コロナの影響で、自宅で過ごしている人が多いと思います。私ももちろんそうなのですが、昨日再びプロジェクトのオンラインミーティングを行いました。 大体2週間に1回のペースで実施しているのですが、最近の私にとってますますつながりのエネルギーを感じることができる大切な時間になっています。上手く伝えられないのですが、ミーティングが終わると

リーフレットができました! &ストーリーテリングのイベント始めます

今回は今進めているリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 年明けにメンバー合宿を行って、コンセプトなどが見えてきました。そろそろFacebookページがオープンさせるところで、そちらにはメンバー全員が自己紹介や、このプロジェクトに関わる理由とか、実施するイベントなどの予定を投稿していく予定。 そして、少しでもプロジェクトのことを知ってもらう機会を増やしたいなと思ってリーフレットも作ってみました。 これから自主開催のワークショップなどで配ろうかと思います。よろし

女性のリズムを大切にするとはどういうことか?

今回は今進めているリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 このプロジェクトでは、自分たちの身体や、心や人生のライフサイクルといった命のリズムをもっと大切にすることで見えてくる社会の選択肢を、対話を通じて生み出したいと考えています。 まず、女性のリズムを大切にするとどんな社会が見えてくるか?という場を作ろうとしているのですが、この女性のリズムを大切にしたときに考えられる具体的な選択の1つが、下記の記事に書かれているようなことだと思います。 これ、「どうしてもっと

世界一男性性が高い日本で、女性性が高いチームづくりを実践中

今回はリズムセンシングプロジェクトのチームについての記事になります。 昨年、チームを作って何度も話し合いを重ねているのですが、合宿を行ったあとから、チームとしてのリズムも出来てきてとても良い状態だと思っています。 チームメンバーは私を含め、全員が女性なのですが最近特に「女性だからする選択とか、アイデア」が生まれてきているような感覚があるのです。 私たちの住む日本は、「世界一男性性が高い国」でもあることをご存知でしょうか。 異文化を理解するためのフレームワークに「ホフス

皆で創るのか? 誰かを手伝うのか?チーム合宿で話したのはこんなこと

今回は今月の連休で行ったリズムセンシングプロジェクトの合宿についてご紹介します。 このプロジェクトは、私たちの身体のリズム、心の揺らぎ、人生のライフサイクルなどを大切にしながら自分たちにとって望む未来を見つけるための対話プロジェクトです。 合宿形式で対話を行い、「何かよかったね」と発散するだけでなく、これからの社会のためのアイデアとか、基準とか、自分たちの次の行動とか、社会に活かせる何かを「生み出す」ことを狙いとしています。 昨年チームを作って、私がどうしてこのプロジェ

私たちは「教える→教わる」に価値をおくことをゆるめなければならない

今回は今進めているリズムセンシングプロジェクトについての記事です。 このプロジェクトの第一段として、女性を対象に合宿形式で「自分たちにとって心地よい社会」について対話をしたいと思っています。 対話して「何かよかったね」で終わるのではなく、しっかり社会に活かせるアイデアとか基準とか、参加していない人にも分かる形で残せるもの(*)を生み出すことを狙いとしています。 *現段階でまだ何にするか決まっていませんが、例えば、私たちにとっての新しい社会のアイデア50個などのリストを作

なぜ3泊4日の対話の合宿のために1年間準備をかけるのか?

先日の三連休でリズムセンシングプロジェクトのチーム合宿を行ってきました。 このプロジェクトの一段として、女性同士で集まって3泊4日の合宿形式で、対話をして「私たちにとって心地よい社会の選択」について話したいと思っています。時期は今年の秋〜冬を予定しています。このプロジェクトのチームを作ったのが、昨年の秋なので… 準備に約1年かけてます 大切なことなのでもう一度書きますが.... 準備に! 約1年かけてます! 今、プロジェクト全体の流れでいうと最初の部分でここで合宿