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「課題がない」社会の中で、それでもなお、自分を突き動かすものは何ですか?

最近の私は、ずっと「これからの私を突き動かすもの」の手触りを確かめるような時間を過ごしています。


なぜなら、今の私は「かつての私」が望んだことが叶った状態だから。


数年前はまだITコンサルタントの仕事をしながら、ファシリテーターの仕事はほんの少しで、「いつかファシリテーターの仕事の方をメインに」と思っていましたが、今の私はファシリテーターの仕事がメインになりました。


「素晴らしい人間関係に恵まれて働きたい」と思っていたのですが、今、一緒に働いている人は、とても私のことを尊重して、大切にしてくれる人ばかりですし、何ならお客さんもいい人ばかり。


日々、「一瞬、一瞬」自分の好きなことを選択するという習慣を積み重ねてきたおかげで、自宅にあるもの、目に入るもの、着るもの、身に付けるものはほぼ全て「過去の私が心を込めて選んだ」ものになりました。



私は「今の社会に課題、不足がないとしたら?」という前提で生きているので、満たされて幸せに生きている今、それでもなお自分を突き動かすものをしっかり自分の中に確かめにいきたい、そう思っています。


もちろん、自分の理想を掲げればキリがないのですが、今ある価値をしっかり味わいつつ、それでいて向かいたいかどうか。


なぜなら、人はともすれば「不足を何とかしたい」ことをやりたいことだと簡単に勘違いしてしまうと考えているからです。


例えば、チームワークが悪いチームに配属されたときに「チームのコミュニケーションを良くしたい」と思うかもしれませんが、それはチームワークが良いチームに配置換えになってもなお、やりたいこととは限りません。(もちろん、さらに高めたいという「やりたいこと」である可能性もあります)



私は組織に属していないので、自分が社会にこう役立ちたい、貢献したい、ということは自分で見つけなければなりません。満たされて、幸せな日々でいてなお、チームのファシリテーションや対話することはやりたいと思えるので、仕事として続いているのですが、今、「私は誰と何の対話をしたくて、それはどんな社会を目指したいから?」をより強めていく段階にきているのではないかと思います。


これも数年前からうっすらと、私は女性性( *曖昧な言葉なのですが、下記の記事のシフトポイントで書かれている言葉の総和と思ってください )を大切にするための対話がしたいなと思っています。


様々な人が、自分の大切にしていること、分野で、社会に「こうしませんか?」呼びかけをしていると思っています。人はどこかの領域、分野では呼びかける側で、どこかの分野では呼びかけられる側。


私が呼びかける領域は、やっぱりここかなぁ。



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