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自分の取り扱い説明書を作っている最中

フリーランスの仕事をしているので、いろんなクライアントと出会う。

その中で、あぁ、こういうのが苦しくなるんだな、と思うクライアントに出会った。

去年、忙し過ぎて体調を崩した経験なおかげもあって、久々にやばいな、と最近、自分の中で警告音が鳴った気がした。
クライアントの何が合わないと思ったのかというと、連絡が多すぎること。あとは仕事の納期がきつい、かつチェックすることが多すぎることだった。

仕事をはいって渡されて、1週間くらい余裕があればいいんだけど、そこは突然仕事が決まるし納期も短い。ピリピリしてしまう。チャットスペースには、私とは関係ないやり取りもどんどん流れてくる。

ストレスが大きくなり、下痢が増えた。あ、これはダメなやつだ、とここでわかった。あと1つ仕事は残っているけれど、早いうちにクライアントに、ここまでで終了とさせてくださいと伝えた。

そして安心。
こういう仕事が合わないんだなと、経験してみたから分かる。私たちは生きながら、自分の取り扱い説明書を作っているんだろう。

これはダメなやつ。これは大丈夫なやつ。
どれもこれもやってみないとわからない。

人生経験を積めば積むほど、取り扱い説明書は分厚くなっていく。

取り扱い説明書は溜まっていくけど、それをぶっちぎって自分の頭が優先することをした場合、説明書の意味はなくなってしまう。

人生をより生きやくすくするための取り扱い説明書は、活かすからこそ意味がある。
今回のように、取り扱い説明書に沿っていろいろな選択をしていきたい。

これからもしこしこと説明書を作って、もっともっと楽に生きられるようになるといいな。

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