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第13回販促コンペで“ゴールド”をとって学んだこと

初挑戦した第13回販促コンペで、ゴールドを受賞しました!
コンペって、昔から苦手意識があったのですが、今回の件で、かなり自信につながりました。
というのも、今年は、コピーライターの阿部広太郎さんのアートとコピー講座(宣伝会議)に通っていて、その中で、“選ばれる勉強”をしたこともあって、挑戦することに前向きになれました。
その勢いもあり、いくつかコンペに挑戦しているのですが、今回のように、受賞できた達成感はやっぱり強いです。もちろん、結果が出ないことも多いですが、課題に取り組むことそれ自体を楽しめているので、ダメだったことも含めて、自分の力にできています。


▼阿部広太郎さんのアートとコピー講座にまつわるnote


上記講座で出会ったコピーライターの飯島さんと組んで挑んだ販促コンペ。オンラインのみの交流でしたが、同じ時間、同じ目標を共有した仲間として、信頼度100%!! とてもいいコンビになれたと思います!!(これからも、どうぞよろしくお願いします!)

今回の受賞について、飯島さんもnoteにまとめてくれてますので、ぜひぜひご覧ください!!

アイデア視点の内容は飯島さんが書いてくれているので、アートディレクター/デザイナーの私は、デザインの視点から語りたいと思います!

とはいえ、ノウハウ的なことは語りません。というより、語れません笑
私もまだまだ勉強中の身なので、私なりに工夫したところ、という軽い感じでまとめました。


スキンケアを至福のときへ 『極潤おしぼり』

わたしたちが選んだ課題は、ロート製薬さまの「男性がスキンケアをしたくなるアイデア」。極潤でひたひたにした 『極潤おしぼり』を提供し、気持ちい体験を通して、スキンケアをはじめるキッカケをつくるアイデアでした。

▼企画書はこちらからご覧ください

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シンプルに分かりやすくが鉄則

レイアウト視点で話すと、下記の3つを心がけました。

見出しやフォントなどのデザインは統一し、企画書全体を統一感のあるフォーマットに仕上げる。

配色は、最小限(2、3色)で。選ぶ色は、その企業のコーポレートカラーがおすすめ。

イラストや図を効果的に使う。

「デザイナーなら当たり前でしょ」と言われそうな内容ですが、やはり、上記内容をいかにシンプルに分かりやすく仕上げるかが大事だと思っております。


コピーの内容を最大限に生かすレイアウトで

ここからは、特にデザインしていく中で感じたことをまとめます。

企画書に書くコピーに、余計な言葉はありません。

言葉ひとつひとつ、細部までこだわって仕上げているので、全部大事な文章です。それを、順位をつけながら、どう見せていくかが肝のような気がします。今回、そのあたりにも気をつけながら、丁寧にレイアウトしていきました。

アイデア名はしっかりとデザインする

企画書の最大のポイントであるアイデアの名前。アイデアの核になるので、ロゴをデザインするように、企画タイトルはしっかり心を込めてデザインします。

見せ場を作る

もちろん全ページ大切なのですが、その中でも、一番見てほしいページ=企画の肝になるページをつくりました。アイデアのページにはなると思うのですが、そこだけみても「いいね」と思ってもらえる企画書は魅力的だと思います。


一次通過しなかったアイデアもご覧ください

頑張ってつくったので、他のアイデアもぜひご覧ください。
やっぱり、選ばれるには魅力的なアイデアが不可欠ですね。。。

▼「はてなのタネガチャ」/タキイ種苗さま
(課題:タキイ種苗のタネを買って家庭菜園をはじめたくなるアイデア)


▼「おはしdeドンキー」/アレフさま
(課題:親子が一緒にびっくりドンキーを利用したくなるようなアイデア)


▼「EDION BAR」/エディオンさま
(課題:家電が必要になったときに、エディオンに相談したくなるアイデア)


やっぱり言えることは、「たくさんつくってみないと学べない」ということです。失敗して、何がダメだったかを顧みないと、成長はありません。
そして、一番大事なことは、いろんな人に見てもらうことだと感じました。客観的な意見をもらうことで、改善点はたくさん発見できます。

何より、一人では決してできなかった受賞。
飯島さんに感謝です。


今回の販促コンペ、「グランプリ該当なし」でした。
その結果を真摯に受け止め、・・・(内心めっちゃ悔しいので、)次こそグランプリを狙えるアイデアが出せるように、頑張りたいと思います。

いろいろな経験をして、もっと成長できますように。
常に自分を鼓舞して取り組みます!

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