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過疎地に転職してやってみた3つのことで人モノ金が動き出した話ー地域入門編ー

転職初日に、note始めようかなーと強く思った

なぜならば

本当に美しい景色の中に転職先の職場があり、毎日観光地のような桃源郷のような(私的フィルター濃い)場所に向かえるという、至高の通勤時間を過ごしていたから…つまりそれを自慢したくなったのだ

初出勤の日は、あまりの神々しさに感極まって涙してしまい、なんとか仕事モードに戻して初日を迎えた事を思い出す

翌日以降も、朝からうっとりしながらクルマを運転して、景色に見惚れて対向車に正面衝突しそうになったり、崖から落ちそうになったり(前を見てください)

元々、15年前にNPOで3万人を集客し、5,000人から500万のご寄付(クラファンとかありません!)をいただいた経験と、中越地震で被災し同時に復興支援を続けてきた私に

今動かなきゃこの地域は終わる
一緒にやって欲しい、うちにきてくれ

と誘ってもらい、あの時お世話になって方々と地域づくりをもう一度始めることになったお話しです

過疎(カソ)ってご存知でしょうか?

聞いたことあるけどリアルわからない
のどかな田舎の事かね?
じーちゃんばーちゃん多いのかな
自然多そう

私も詳細な過疎条件知らずwikiサマに聞いてみた

過疎(かそ)とは、人口が急激かつ大幅に減少したため、地域社会の機能が低下し、住民が一定の生活水準を維持することが困難になった状態をいう語。

過疎地域は国土の 6 割弱を占める

過疎地域の人口は全国の 8.6%を占めるに過ぎないが、市町村数では半数近くにのぼるんだそう。

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自分の田舎も過疎化してるって方もよく聞くけど、どこから過疎高齢化なんて枠はさほど気にしなくていいんじゃないかと思ってる
何より、そこで暮らしてる人たちがさほど不公平感も感じずに楽しくのびのび暮らしを続けられていれば、場所とか交通とかって後からついてくることなのかなと思っている

自分自身、元々田舎で育ったので田舎の不便さも良いところも知っている

とはいえ、すでに実家を離れ過疎地に暮らしているわけでもないので、過疎地の現状やどんな課題があるのかはリアルでわかっていない
人口が減っていくと生まれる課題っていうのは、例えばこんなこと

公共交通:バス廃線、新規サービス利用者の減少...

公共サービス:保育園閉園、小学校合併、行政機能縮小...

経済弱体化:商店廃業、耕作放棄、空き家問題...

人が増えると全て解決するか、ということでもないけれど人との行き来が増えると活気は出ますね

食堂にお客さんが来るとか、直売所の野菜が売れるとか、学生と集落の関係性が継続するとか、地元の子が就職できる場があるとか

まずは経済、学び、景観、環境問題、文化などいろんな点と点がつながって団体戦ができるようになること

本当はそんなことを気にしてるよりも、先頭たって爆進する人がいればそれで良しです

私の場合はチーム戦が好きなので、巻き込み型なのだろうと思います

キーマンは誰か

地域づくりでよく言われるのは、「よそ者、若者、馬鹿者」

私は、この「よそ者」にあたる(行政マンから「お前なんかダメだ」とぶった斬られることはあるけど、とりあえず「馬鹿者」は外しておく)

中にいる人ほど中のことが見えなかったり、お年を召した方々が集まって悩んでいても新しいご意見は生まれ難かったり、周りの目を気にしてチャレンジしにくい環境がそこにはある。

特に、周りのヒソヒソ話が大きく伝わる集落での活動は、何よりも小さい批判の声を重んじる傾向が強い。

そこで動き出すときに必要なのは、キーマンは誰かを知ること

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行政、NPO、集落の顔、商工会女性部、会社社長、お茶飲みに集まる家、野菜をめっちゃ作る人、廃材アートが得意なクリエイター...

一番は、自分の味方である人

理想論を語り合える人、その人が一番地域を憂いでいて、まだここからの未来を作ろうとしてる人だから

(行政の人が動くことが多いけど、過疎地になった時点で行政は縮小傾向に向かうのですでに計画が進められている場合が多いから、予定外の動きをされることを喜ぶ人もいれば面倒がる人もいる)

地域に馴染む

しばらく大人しく周りの様子を見ながら、堅実に働く
どこのお家に人が集まっているか?どんなことで楽しんでるか?良い話だけ情報収集する

そのうちに、「あの人は誰だ?」って噂になってくるので公民館や農家レストランなどの場所を借りて無料サロンを開く

私はスマホやPCに強いので、「茶話会でスマホ教えられます〜」としたけれど、結果は編み物や手芸を教え合う場になっている
講座にはしないので、講師料は用意しない

継続できる形にするため、お茶だけ用意して100均一で買ってきた毛糸や手拭いなどは現金払いで購入してもらっている

みんなが楽しんでること、人が集まるキーマンを誘うこと、行政の予算(補助金、コミュニティセンター予算)を使わないことが大事です

そうこうしていると、自分の存在が知られて、

「あの人が言ってるならまぁ文句言わずに待っててやるか」
「なんもないけど、できることあれば言って〜」
「うちの小屋使いんさい」

などなどお声をいただける場面がちょろちょろと出てくるもんです

パートナーを見つける

なんと言っても過疎地なので、そもそも人がいません(笑)

過疎地でなくても、なかなか人件費をかけずにパートナーとしてお願いできるような人材と出会うまでには時間がかかる場合もある

職場にいればそれでよし

いなければ、外部人材を頼ります!

地域おこし協力隊を募集する
・集落支援員と仲良くなる
・仕事として委託する

などなど、行政組織の中にも熱量のある方いれば、ビジョンだけでも伝えておくと、いい情報を持ってきてくれる人もいる

みんな何か刺激が欲しい頃なのかも

何が資源なのか

その場にいる人は、見慣れた風景の中にあるものはモノでしかなく、いつもの知り合いはヒトでしかなく、日常の仕事は作業でしかなかったりする

「よそ者」だからこそ見える何か

生えている草も、流れている川も、元気なおばあちゃんも、静かな村できく鳥のさえずりも、よそ者にしか見えない、聞こえない

他にはない魅力

口に出して褒めちぎる
恥ずかしがって否定しかしてこないかもしれないけれど、褒められて嫌な人はいないから、褒めちぎる

隠していた伝統の技や、知恵、空き家まで出てくることもある
それを表に出すことだけで、周り始めるものがある!
(とりあえず人が笑顔になる  ^-^ )

循環する歯車は大事!大きな歯車も見えないところで動き出す!
何よりも、楽しいと思えること、純粋に心から本質を感じることが大事

高めあえる存在を見つけて、楽しい時間を過ごす
自分が自分を迷わない 本質を見つけること!



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