歌を歌うこと
子どもの頃から音楽が好きだった。
歌うことも好きだった。
でも人前で歌うのは恥ずかしい。
でも歌いたい、練習したい。
まだカラオケボックスができたばかりの田舎で1人で歌うのは『普通』ではなかった。
でも勇気を振り絞って1人で行ったら
お店の人に『1人ですか?!』
と言われたのを覚えている。
当時は友達と多勢でカラオケを楽しんだ。
とても良い思い出。
でも、今では何のためらいもなく
1人カラオケを楽しめるのだから
本当にいい世の中になった😊
しかも今では子育ても終盤で
自分の時間を持てるようになった。
私は良妻賢母になりたくて
自分で自分をがんじがらめにしてしまった。
大好きな歌も封じ込めて
長い間、歌を歌うことも忘れていたけど
子どもたちが音楽を楽しんでいるのを見て
「私も楽しめるじゃん!(そういえば時間ある)」
と気付きカラオケを楽しむ日々🎤♬
幸せだ。
女は男をたてて、控えて
家族を支える。
そんな時代錯誤の私だった。
今はその呪縛から開放され
やりたいことがたくさんある。
何かに取り組むと周りが見えなくなる伊之助(鬼滅の刃)みたいな私だから
中途半端に物事を始めたくなくて
くすぶってた。
大病してから子育てに対する想いは倍増して
家族優先で過ごしたことに悔いはない。
逆に子どもたちには迷惑だったかもしれない。ごめんね。
あと少しで本当に自由になる。
というとやっぱり犠牲者みたいな感じでやだな。
犠牲になったつもりはない。
自分で選んだこと。
下の子が一人暮らしを始めたら
私は何をしようかな。
楽しみ。
歌はずっと歌い続ける。
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