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自分の機嫌をとるということ

  ただ生きてるだけで不機嫌の地雷がそこらじゅうに落ちている。踏みたくなくてもびっしり埋め込まれているので、大小あれど心の中でちくちく、ドカン!みたいなことが結局起きる。私の場合、ワインを飲んで、寝て起きてしまえば忘れてしまうという「とりあたま気質」のおかげで乗り切っていますが。

 結局、不機嫌の元は「自分じゃないこと」がとても多く、それはつまり「自分ではコントロールできない事象」に対してのフラストレーションなのではと仮説立てたとき、どうやってそれを解決ないし回避すべきかに代替した方がいいのでは?と思うようになった。どのみち自分で変えられないものをいくら考えても意味がなくて、だったら自分が変えられるものについて考えた方がいいんじゃないのかと。
 そうなると、一番簡単なところでいうと「自分の感情」に向き合うのがいい。私は今なぜこんなに憤慨してるのか・不安になっているのか・悲しいのか…。友達だったり同僚だったりの相談に乗るように自分の感情に問うてみると、客観的なスペースが自分の思考にできて冷静に判断できる。正しいかはわからないけどw

 今朝、娘がお気に入りのくまのプーさんのはちみつボトルをみて、1/4くらいに減っていることに気づき急激に大騒ぎしだした。
 ニコニコと機嫌よくトーストを食べていたはずなのに、たかがプーのはちみつ減少問題(てか自分で食うてるやん)に、コンマ1秒で沸騰するので親として感情が追いつかないし、追いつきたくもないw

「しょうがないよね?パンにつけて食べたら減るよね?」
いやだ!
「また買えばいいじゃん?」
いやだ!(号泣)
「え〜......(なんでやねん!怒)」

 横でオイオイむせび泣く娘を横目に、一旦自分に向き合うとこんな思考が生まれてきました。
 「なぜ、はちみつごときが減っただけで、彼女はいやなのか?なにか別の理由があるのかな?

「なんで減って悲しいの?」
「…........................かわいくない
「かわいくない?!ああ!」

 はちみつの減ったボトルは透明なプーなのでかわいくないんです、黄色じゃないんです。それ?!wそうか!w
 そして別の容器に入っている、はちみつをプーに詰め替え...笑顔が戻ったんですが、これ私がイライラして「うるさいなー、もーしょーがないじゃん」で一蹴していたらお互いモヤモヤしたまま会社と保育園に行く羽目になってたので解決してホンマ良かった。
 他人を変えるのは難しいけど、自分を変えることはできる。育児も仕事の人間関係も一度ブーメランで「自分に向き合う」と不機嫌の元が軽減できるかもしれません、正しいかわからんけどw


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