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【音源付き】少し通なジャズピアノ名盤5選 ~中級編~ 知っていると女の子にモテる正統派ジャズピアニスト【特集号】

みなさんこんにちは(*^▽^*)
NOTEでは7年間のアメリカ留学中に起きた珍事やハプニング、色恋沙汰(濡れ場はR18・有料記事予定)を面白おかしく書いている、自称・天才イケメンピアニストゆうこりんです♡

今日は特集号【ジャズを音楽大学で学ぶべきか】の執筆で、近所のドトールコーヒーで頑張っていましたが、なかなか終わらず(;´・ω・) (おそらく1万字を超えるので有料化にしたいと思います 笑)急遽今回も別の特集号を組みました。今回も私の大好きな5人のジャズピアニストと彼らの作品を紹介し、各ピアニストと作品にについて少し解説をしたいと思います。

さてさて(*^▽^*)今回はちょっぴり通なピアニストを紹介しますよー☆

今回は知っていると女性にモテるジャズピアニスト5人です。会社の気になる女の子と(君が大学生だったらサークルの女の子(´・ω・`))とジャズバーに行って、そこで私の今回のピアニストの名前と解説を女の子に言うのです。きっと尊敬のまなざしで見られることでしょう。(*^▽^*)

前回ご紹介したジャズピアニスト5人がなぜいけないのか。それはジャズをあまり聴かない女性も、ビルエバンスとハービーハンコックは知っている可能性があるからです。例えば好きなジャズピアニストは誰ですかと聞かれ、ビルエバンスと答えるのは、好きな映画は何か聞かれ「タイタニック」と「ターミネーター」と答えるのと同じです。もし気になる女性がビルエバンスを知っていたら、あなたのジャズに対する知識も大したことがないなと思うでしょう。ところがどっこい。好きな映画は「ショーシャンクの空に」と「ニューシネマパラダイス」と言ってみなさい。映画好きの女の子なら、あなたは映画通と認める事でしょう。今回の5人のジャズピアニストはジャズ好きな女の子には認められ、ジャズを知らない女の子には、「え~私知らないです♡ 良ければ、もっと教えてくださいー♡」となる名ピアニストなのです。それでは参りましょう!(●^o^●)

Wynton Kelly (1931-1971)
ウィントンケリー
ウィントンケリーは私の大好きなピアニストの一人です。彼は多くの中でも抜群にスイングし、ブルージーなフレーズと、ジャズの「ビバップ」のランゲージを上手く融合させた正統派ピアニストです。初期のウィントンのCDを聴くとバド・パウエルの影響を受けている事が良く分かります。同じ最強にスイングするオスカーピーターソンとは、また違った地を這うような深い8分音符とフィールを持っています。小生、高校2、3年生の時にジャズを聴き始め、当時CDを買うお金もなかったので、武蔵野市立中央図書館で5枚CDを借りてはMDに焼き、翌日自転車で5枚返しに行き、ついでに5枚を借りてくるというような形で、図書館のジャズコーナーのCDを網羅しようとしていました。このCDは私がジャズを聴き始めた頃に、最初に手にしたCDかもしれません。と言いますのも、ジャズを聴き始めた頃は何から聴けば良いか分からなく、ピアニストの名前も当然知らないものですから、知っている曲をジャズにアレンジしているピアニストを探していたのです。CDの裏面をみると何とディズニーの曲を弾いているではありませんか?こうして私とWynton Kellyは出会ったのです。実際に聴いてみると、期待以上の格好良さ。ウィントンの極上のイントロに、ベースとドラムが入ってきてカッコウィィィーー!

Tommy Flanagan (1930-2001) 
トミーフラナガン
「ジャズの名盤にトミーのピアノあり」と言われるほど(←誰が言ったか忘れた 笑)多くのジャズの名盤にサイドマンとしてトミーフラナガンは参加しています。え、このCDもトミーフラナガン?と思うくらい、いわゆるBlue Note等の名盤にはトミーフラナガンがピアノを弾いております。確かに、トミーフラナガンのピアノは一言で「ジャズ」です。ニュアンスも、ゆったりとしたフィールも心地よいです。上品でありながら、黒人のピアノの音がする。伴奏も的確なアプローチでフロント楽器を引き立てています。職人技ですね。トミフラのトリオのCDはまた今度紹介したいと思います。このCDはソニーロリンズの名盤中の名盤。トミーはここでも素晴らしいアシストをして演奏に花を添えています。

Hank Jones (1918-2010) 
ハンクジョーンズ
ハンクジョーンズは歴史上最もキャリアの長いジャズミュージシャンかもしれません。亡くなる直前まで一日4時間ピアノを練習し、最高の演奏をしたピアニストです。私事ですが、自分は遅咲きのピアニストですので、50代になってから売れればよいかなと思っています。ジャズ界の綾小路きみまろを目指しています。ハンクジョーンズのピアノの人生を見ていると、自分も一生を通して音楽を勉強できるのではないか。そして年齢を重ねるごとに音楽に深みが増し、いつかハンクのような演奏が出来るのではないかと希望を与えてくれます。私の知人の話では、彼は非常にユーモアあふれるピアニストだったそうです。彼女は雑誌の取材で彼に会ったそうなのですが、サービス精神のあるハンクは取材現場にあったグランドピアノで曲を披露しようとしたそうです。彼がピアノを弾き始めると、急に鍵盤の蓋が閉じ、彼は指を挟んで、たいそう痛そうなリアクションをしたとのこと。あとで、彼がわざとピアノの蓋を閉じて、彼女を驚かせたとか。
筆者は現在、彼の70年代のソロピアノアルバム集から、「Oh Look at me now」をトランスクライブしています。手の大きい私でも、押さえる事が出来ないハーモニーがところどころあり、彼の手の大きさをうかがい知れます。やはり、これだけの大きい手で、ゆっくりと鍵盤をなでるように弾くから、あれだけの極上の音が出るのかなと思ったりもします。

Teddy Wilson (1912-1986)
テディーウィルソン
テディーウィルソンはジャズの歴史、ビバップ(1930年代後半に起きたジャズの大きな転換期)と言われる時代の前から活躍していたピアニストで、ジャズの歴史上、ストライドピアニストの名手の一人です。このころのピアニストはフィジカルが半端ないですね!テクニックが半端ないです(;´・ω・) 音源を聴いて頂くと分かるように、ドラムとクラリネットとピアノというベースがいない変わった編成で、テディーウィルソンがベースを左手でカバーしながら、右手でソロを弾くという恐ろしい事をしています(;´・ω・)
私でしたらコピーをして何を弾くか分かっていても、思わずフンガフンガと鼻息が漏れてしまうくらい、難しい事を、さらっと即興で、バンドと会話しながら弾いてしまうのですから、圧巻です。よく超絶ジャズピアニストと言うとアートテイタムやオスカーピーターソンが挙げられますが、テディーウィルソンのテクニックも人間離れしています。

Phineas NewBorn Jr. (1931-1989)
フェニアスニューボーン

ジャズの歴史上最もピアノテクニックがあるピアニストの一人です。左手だけでブルースを弾く驚異のライブ動画を紹介しようとも思ったのですが、今回は彼が残した名盤の一つを紹介したいと思います。お聴きの通り、驚異的なテクニックと軽やかなピアノタッチを有するピアニストで、特にオクターブ奏法(右手と左手で同じメロディーを弾く)は圧巻です!どうやってるのー(;´・ω・)!? 彼は途中から病気を患い、入退院を繰り返していたので晩年の作品がどんどん下手になっていくのが分かります。オスカーピーターソンやハンクジョーンズのように、フェニアスがもっと健康で長く音楽家人生を歩んでいたら・・・・と個人的には悔やんでおります。


はい、お察しの事と思いますが、そうです。連続投稿記録更新の為に深夜の12時までに慌てて書いているのですが、時間がなくなり焦りだしました。最初のウィントンケリーの解説と比べて雑になっているのはお分かり頂けるかもしれません。(;´・ω・) ではまた明日!

写真:さて問題です。写真の人物は誰でしょう?正解はビルエバンスでした(うっそー)正解はWynton Kellyです。(;´・ω・)

ジャズピアニスト 二見勇気
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