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田道の高齢者センターを通る コミュニティバス実現を!

  ※ニュースを発行後、9月24日(火)午後に天皇陛下が田道高齢者センターをご訪問されました。

田道高齢者センターは将棋や囲碁、認知症や介護の予防体操、歌声喫茶やパソコン教室など様々なサービスがあり、無料で利用出来る檜のお風呂は高齢者の憩いの場です。
 コミュニティバスは3年前に改めて調査研究するとしてから、まだ報告がされていません。
 高齢者センターは色々な施設やサービスを利用できるだけではなく、生きがいの場、自分の居場所、友だちとの大切な場として利用されています。一層高齢化がすすみ、一人暮らしの方も増える中、センターに直通で行ける送迎は高齢者の人生を支える事業となるはずです。

曜日で利用出来る地域が違う

 地域によって銭湯が少なくなっている事から、センターのお風呂利用への期待が高まっています。 曜日によって、利用できる地域が異なります。
・火曜日 南部地区
・水曜日 西部と北部地区
・木曜日 東部山手通東側
・金曜日 中央地区
・土曜日 東部山手通西側となっています。

バス乗り継いで片道1時間以上

  調査したところ、地域によって、利用の差があることがわかりました。特に顕著なのは女性の利用で、2018年5月からの1年間の統計を見ても、山手通りの東側、つまりセンターに近い木曜の利用はのべ2037人、月平均して170人に対し、火曜日利用が指定されている南部はのべ1072人、月平均すると90人で、木曜日利用を100すると、わずか53%に過ぎませんでした。入浴事故を未然に防ぐ為にも数人での入浴が望ましいので、送迎を利用して同時に入浴出来れば、入浴中の不安も解消され安心して利用できます。実際、銭湯にいっている人から近くの銭湯がなくなって困っている、という声も寄せられています。
 長年高齢者センターを利用している人たちからお話を伺ったところ、駒場に住んでいる利用者の方は、淡島通りのバス停からいったん渋谷駅に出て、渋谷駅で乗り換えて田道小学校バス停で降ります。足が悪いと早く歩けないため、バス停からセンターまで15分~20分はかかります。家からセンターまで片道1時間半近くかかる場合もあるといいます。 

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元気の源

   家族が居ても、朝早くセンターへいくことをうながされ、家庭の事情で夕方まで家に帰れない人もいます。色々な事情がありながらも、利用者の方々にお話を伺って一番印象深かったのは、「センターにいって皆に会うと元気になる」という声でした。
 センター行きの送迎バスを運行してほしいという声をあげましょう。

銭湯月4半額

  60歳以上の区民の方であれば、本人確認ができる公的書類を持って、公衆浴場で登録を行えば、月4回まで220円で利用できます。

ご家族の中にブラック企業に勤めている人いませんか?

   労働基準関係法令違反の企業=ブラック企業は厚労省のホームページで企業名が公表されるようになっています。
 掲載日7月31日付で本部が目黒区にある東京医療センター、国立病院機構の宮崎にある病院で36協定違反で企業名公表されていました。

ブラック企業の手口

 多い手口は2タイプ。大量に採用し、使える人材だけを選別し、それ以外はうつ病等に追い込んで自己都合退職へと追い込む企業と低賃金、長時間労働を強いて働けなくなったら使い捨てる企業です。過労死や自殺になるケースもあります。奨学金という名の借金のため辞められない、研修による「洗脳」、求人詐欺など様々です。労働法は働く人を守るためにあります。守られていなければ、守るように求める事ができます。まずはご相談下さい。

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