コミュニティマネージャーって何ですか?

こんにちは。植田裕子です。

みんなに、ポワと呼ばれています。
ポワは美少女仮面ポワトリンのポワで、
小学生の頃になりきって遊んでいたことから付きました。
だから、安心してください。

前置きはこのくらいにして…
今年3月から、コミュニティマネージャーの仕事をさせていただいています。それ以前は、10年以上ラジオ番組の制作をしていました。

今日は「コミュニティマネージャーとは?」「どんなコミュニティをやっているのか?」かについて、お伝えします。

・コミュニティマネージャーとは

コミュニティとは、三省堂web dictionaryで検索すると、地域社会・近隣社会と書かれています。個人的に、今は「それぞれの目的地に向かって近しい方法(手段)で取り組む人々の集まり」という認識でいます。

そのコミュニティを運営する人がコミュニティマネージャーです。

やっていることは、
①コミュニティの運営
②イベントの開催
③メンバーとメンバーのお繋ぎ
④メンバーにとって必要な方(主に専門家)とのお繋ぎ
⑤メンバーとの対話

です。

コミュニティマネージャーという仕事は最近耳にするという方も多いかもしれませんが、本質的な役割としては昔から存在していたと思っています。

グーっと時代を遡ってみると…
私にとっては、食堂を営んでいた祖母のやっていたことと
コミュニティマネージャーの担っていることは似ていると思っています。

田舎の町にある小さな食堂には、祖母が作る料理を食べに、様々な職業の方が足を運んでいました。郵便局のおじちゃんやトラックの運転手さん、鉄鋼場の作業員さん…彼らは、食堂という場に来て、祖母を通して繋がって、仲良くなっていきました。みんな(祖母や孫の私を含む)で休みの日に出かけることもあったし、仕事を依頼することもあったと記憶しています。これってコミュニティマネージャーの本質と同じだと思います。

それから、ラジオのDJさんも然り。
彼らが喋っているラジオ番組にリスナーというメンバーが集って、DJさんを通して繋がっています。音楽好きのDJさん、映画好きのDJさん、車好きのDJさん…彼らの発信する情報によって、集まるリスナーさんも様々です。DJさんとリスナーさんが情報交換するだけでなく、リスナーさん同士もDJさんを通して情報交換をして、繋がっていきます。

それを感じるのは、リスナーさんのお悩み相談を番組でご紹介した時。リスナーAさんの悩みをDJさんが番組で喋り、それを聞いたBさんからの意見をDJさんが番組で紹介してAさんに伝える。こう考えると、本質的にコミュニティマネージャーに近しいことをされているんじゃないかと思います。

まとめると、コミュニティマネージャーの仕事は、(何かの目的で)そこに集まる方にとって心地よい場所(空間)を作って、人と人を繋げること、だと思っています。

・運営しているコミュニティ

私は、今3つのコミュニティでお仕事をさせていただいています。
その内、2つは主催を担当しています。
それが、「上京ガールズmeet-up」と「ニーズマッチ」です。

上京ガールズmeet-upは、上京して夢を叶えようと行動する女性の横のつながりを作るコミュニティです。メンバーにとって安心・安全の場になったら嬉しいなと思って発足しました。私自身、約4年前に、「自分が本当に好きなことを仕事にしよう」という決意だけで東京に出てきた経験から、このコミュニティを作ることにしました。

ニーズマッチは、全国に90以上あるビジネス交流会を運営しているコミュニティで、2014年に発足、私は2017年にジョインして、2018年から主催を担当させていただいています。

それぞれのコミュニティをやっている理由については、近々筆を取りたいと思います。それでは、adiós!

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