無題

がん治療のクラウドファンディング始めます

こんにちは。胃がんブログの管理人です。12月16日(日)は、ボクが胃ガンになって胃の全摘手術をしてから2447日目6年8ヶ月11日目になります。

昨日(土曜)は、具合が悪くて新たにブログを書く体力がありませんでした。すみません。

やっぱり、お腹の不調がたびたび続いていて、寝込んでいるのだけれど、横になると背中の痛みがツラくて、あぶら汗でビッショリになりながら短時間で起きてしまいます(汗)

まとまった時間の睡眠がとれないのでずっと頭が朦朧としていて…。「熟睡することの大切さ」を今更ながら噛み締めている今日この頃です
( ;´Д`)

以前の記事で「クラウドファンディング」について書かせてもらいました。

>>がん治療のクラウドファンディング

このブログの読者の方から「がん治療の資金をクラウドファンディングで募ってみたら?」とご指摘をいただき、さっそく始めてみようと考えたボクは、いろいろとネットで調べてみたんです。

すると、クラウドファンディングを運営するサイトがたくさん存在しているのを知りました。しかし、ボクの場合は果たしてどこのサイトを利用すれば良いのか?という問題がありまして…

再発ガンの治療」に特化した話しなら分かりやすいのですが、そうもいきません。

実を申し上げると、ボクの生活は、2年前に仕事上で突如起こった部下の夜逃げにより、莫大な損害を被りました。現在は、その損害賠償の請求をするために東京地裁で裁判中なのです。

さらに、このブログでも書いてきたことですが、身内の援助やサポートを受けられない。これらの、さまざまに複雑な状況が絡み合いながらガン治療を始め、かつ裁判を最後まで闘っていかなければならない。

さんざん迷った挙句、ボクのようなケースは、裁判費用を募ることをメインとした運営サイトを利用するべきなのでは?と考えました。そして、そのようなサイトをひとつ発見したので登録申請を行いました。

クラウドファンディングのプロジェクトを開始するには審査があるそうです。現在係争中の裁判についての事実確認のため、依頼先の弁護士にも確認をとるらしいので、予め弁護士にも、その旨をメールで伝えました。

自分はまだ、クラウドファンディングのことを良く理解していません。とりあえず、登録申請の審査が通れば良いのだけれど、簡単にいくものなのだろうか?また、審査期間はかなりの時間を要するものなのか?

まずは、最初の入り口を通過しないことには何も始まらない。期待半分のつもりで様子をみることにしました。

数日ほど経ってから、運営サイトを覗いてみました。すると、1通の未読メッセージがあることに気付きました。

件名には「プロジェクト申請OK」とありました。どうやら、第一関門を通過したようです!!

裁判を軸にした「再発がん治療のクラウドファンディングのプロジェクト」が審査を通過

メッセージを開くと、内容はこのようになっていました。

メッセージには、内容を検討した結果、プロジェクトを進めて良いと書かれてありました。

クラウドファンディングを始めるための審査が認められたのです!!きっと、弁護士の先生が迅速に対応して下さったのだと思います。改めて深謝する次第です。

肝臓への再発・転移ガンが発覚したボクが今後の治療で助かる可能性

ちなみに、胃がんの術後6年半目にして突然、肝臓への再発・転移ガンが発覚したボクですが、CT画像で確認する限り、発覚した癌は大きい腫瘍が1個。これなら、治療を年内に開始し、この腫瘍を切除すれば、十分に助かる可能性が高いと医師から言われました。

しかし、それから月日のほうは悪戯に過ぎ去っていくばかりでした。現在では、さまざまな不吉ともいえる症状が起こり、体調不良に苦しんでいます。

もしかすると、当初よりもガンの再発が進行して、現状は医師の見込みよりも悪くなっているかも知れません。

それでも、今後の治療で助かる可能性がわずかでもあることを信じ、生きる努力をするべきだと思いました。

残りの余命は、あとどれくらいなのかは分かりませんが、少ない時間だとしても精一杯のことはやってみるつもりです。

「がん治療のクラウドファンディング」をブログで書いていきます

世の中には、自分が何か悩みや問題を抱えてしまった時には、さまざまな相談に応じてくれたりする場所が存在します。この日本という国も然りです。しかし、ボクのように多くの問題ごとが同時に重なってしまった場合には、逆にそれぞれが弊害となってしまい、救済される道が閉ざされてしまうことを知りました。

胃がんの後遺症経営者(望んでなった訳ではない)、夜逃げで1億4,000万円の被害、身内の非協力裁判、そして癌の再発…。このような不幸が同時に起こることは本当に稀なのでは?とも思いますが、この2年間は誰にも相談が出来ずに一人でずっと苦しみ続けながら生きてきたのです。

もし、同じ境遇でお困りの方がいらっしゃったら、少しでもその一助となれば、ボクがクラウドファンディングを始める意義があるのかも知れません。

誰かの参考になるのなら、がん治療の半ばで命が途絶えようとも、それで本望だと思います。

そこで、これからは「がん治療のクラウドファンディング」というカテゴリを設け、体調が許す限りブログで活動報告していこうと考えています。

とにかく、「年内目標」に頑張らねばならない。しかし、第一関門の審査が通ったところで次にどうすれば良いのかがまったく分かっていません(汗)

前回購入した本に加え、新たに実用書っぽい本を追加購入。

急いで本を読みながら進めていく所存です。体調悪くてなかなか読書に集中できないけれど…
急がねば!!
( ;´Д`)

>>【事件発生から2年半】裁判中に癌の再発で余命宣告。最後まで闘うための治療をしたい | サポーター募集 | リーガル119

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