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身に覚えのない拒絶の処方箋"良い人であり続ける"

はじめに

このnoteは仮想空間でコミュニケーションを楽しむゲーム
"VRChat"を題材にした記事です。

この記事は初心者~中級者の方で、
VRCでのコミュニケーションで上手くいかなかった、
気づいたらブロックされていた、という方に向けた記事です。

その人だけがVRCの世界だったの?という問いかけです。


重たい話?ねぇねぇ重たい話?……頭が重い。

人に拒絶された理由探しはやめる

まず身に覚えのないブロックや罵倒のような拒絶について、
これだけは覚えておきましょう。

一人で考えたところで、出てきません。

自身の過去行った行動や発言を気にしても
ブロックされた事実が変わらなければ、
今後その人に届くことはありません。

反省することは非常に有意義です。
ですが、反省しすぎて自虐になってしまうと逆効果です。

反省点を活かした行動を、といった前向きな意識ができるほど、
精神が健全であれば問題ありませんが、
まず人に拒絶されることは健全さが保たれません。

なので、人に拒絶された理由探しはやめましょう

みかんに手がと、届かない…

友人に相談はしない方がいい


「一人で考えても出ない」という話が出ましたが、
今度は自分のVRC内の友人に相談するべきかどうかが話題になります。

他の友人に相談することで、
その人の状況や動向を知ることもできます。

しかし、結論としては、
問題は自分で解決するべきであり、
友人に相談する必要はありません

自分がどのような言動や態度をとって相手を傷つけたか、
相手が不満を感じたのかを知りたい気持ちは理解できます。
しかし、そのことを他の友人に話してしまうことは、
心配や不安を友人に押し付けることになります。

きっと、友人はあなたのために何らかの行動をしてくれるでしょう。
ですが、少なからず友人の交友関係に歪みが出ますので、
自分一人の問題ではなくなります。

それでも相談したい場合、名前や具体的なことは避けておきましょう。

仲良くいられることが一番なんだけどニャー

それでもあなたが良い人を続ける理由

拒絶された人に対して、何もしないことになってしまいますが、
あなたには別のやるべきことがあります。

ブロックされた人以上の他のフレンドに良い人を続けることです。

前回の記事でも書いたように、良い人というのは
嫌な人をやめることです。

・人の欠点を指摘する
・悪口・陰口で盛り上がる
・ネガティブな発言をする

さて、ブロックされた人を追い続けていると
上記のような行動を他の人にしていませんか?

この行動をやめるだけで、ブロックされた理由がどうであれ、
他のフレンドはあなたのことを責める理由はありません。
結果、あなたの周りはより多くのフレンドに囲まれることでしょう。

人を悪く言いたい気持ちもありますが、
一人で枕で顔を覆って思いつく限りの罵倒をしましょう。
終わった後は自分は思った以上に耐えていたのかと褒めてあげましょう。


度々JTRに出没する怪異「爆速鏡文字妖怪」

おわりに

終始、重たい話になってしまって恐縮です。
それでも嫌な人をしてしまうことはあなたにとって
とてもとてもマイナスなことなのです。

VRChatでは剥き出しの心で人と接触することが多いです。
その結果、あの子は好き、あの人は嫌い、と感情に振り回されることが多くなります。

その経験自体は私はとても大事だと思っていますが、
感情をそのまま手放しにしていると我儘で配慮がない人と思われます。
そして、その感情自体を否定していると、
頭が固くて賢ぶってる鼻持ちならない大人になってしまいます。

私自身も意識していることですが、本当に良い人は支え、
良い人を戦略として捉えることは、
コミュニケーションをするうえで有意義です。

優しいあなたに対しての励ましを僭越ながら私からさせていただきます。

あなたはきっと誰よりも優しい。
その優しさを自分にも向けてあげてください。

度々ジャパントークルーム様にも顔を出しておりますので、
何かのご縁があればお話しいたしましょう。それでは。


※良い人の定義については独自のものではなく、Youtuberやニコニコ生放送で活躍されている岡田斗司夫さんの著書「いいひと」戦略をベースに、私流にVRCへアレンジしてお伝えしています。


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